ネイマールのチェルシー移籍が実現か? 両クラブの会長が会談

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 パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するブラジル代表FWネイマールがチェルシーへ移籍する可能性があるようだ。15日、フランスメディア『RMC』が同国紙『Le Parisien』を引用して伝えている。

 2017年夏に移籍金2億2200万ユーロ(約320億円)でバルセロナからPSGに電撃移籍したネイマールは、クラブ史上初のチャンピオンズリーグ決勝進出に大きく貢献するなど、エースとして君臨。今シーズンもここまで公式戦で17ゴールを記録している。

 しかし、PSG加入当初からピッチ内外での振る舞いや度重なる負傷により、ネイマールには厳しい目が向けられてきた。今季もFIFAワールドカップカタール2022の中断明け以降は低調なパフォーマンスが続いてることに加え、近隣住民とのトラブルやチームメイトとの口論などネガティブな報道が続いており、去就に注目が集まっている。

 報道によると、チェルシーのオーナーであるドット・ボーリー氏とPSGの会長を務めるナセル・アル・ケライフィ氏が昼食を取りながら、31歳になったブラジル代表FWの移籍の可能性について会談したとのこと。

 また、『ESPN』では、冬の移籍市場でモロッコ代表MFハキム・ツィエクの移籍に関して両クラブ間で合意に達していたにも関わらず、書類の不備によって成立しなかった問題や、欧州スーパーリーグ設立の可能性に関する最新動向についても話し合ったと報じられている。

 果たして、2027年6月までPSGとの契約を残しているネイマールのチェルシー移籍は実現するのだろうか。今後の動向に注目が集まる。