Appleは2023年に発売する予定のiPhone 15から、充電規格をLightningからUSB Type-Cに置き換えるとみられています。しかし、単に置き換えるだけではなく、Lightningと同じように認証プログラム「MFi」を採用し、非対応のアクセサリが使えないような制限をかける可能性が指摘されています。

苹果都自己来,自己做... - @手机晶片达人的微博 - 微博

https://weibo.com/1833340431/MsiXhAgax



Apple Reportedly Planning to Limit iPhone 15's USB-C Port in the Same Way as Lightning - MacRumors

https://www.macrumors.com/2023/02/10/apple-planning-to-limit-iphone-15-usb-c-port/

これは、中国のマイクロブログ・Weiboに投稿された「携帯電話チップの専門家」という台湾のユーザーによるリーク情報によるもの。

当該ユーザーは、AppleはiPhone 15や周辺機器で使用する、MFi認証を受けたLightning互換のUSB Type-C向けチップの製造を行っていると報告しています。

この情報が本当であれば、iPhone 15はUSB Type-Cポートを搭載するものの、Android端末やPC向けに販売されているUSB Type-Cケーブルをそのまま使い回すことは難しい可能性があります。

なお、第10世代iPad・iPad mini・iPad Proで使用されているUSB Type-CインターフェイスはMFi用チップを搭載していないことがわかっています。

ニュースサイトのMac Rumorsは、Apple情報の正確なリークで知られるミンチー・クオ氏の情報として、iPhone 15とiPhone 15 Plusでは転送速度がUSB 2.0相当に抑えられ、カタログスペックの転送速度が期待できるのはiPhone 15 ProとiPhone 15 Pro Maxのみだと報じています。