「沖縄のぞく46都道府県で1万人以上撮った」“盗撮のカリスマ”が供述 マニアグループは総勢100人以上に…SNSやオフ会などで増えたか
「盗撮のカリスマ」と呼ばれる男が率いるマニアグループが露天風呂などで入浴中の女性を組織的に盗撮したとされる事件で、逮捕された主犯格とみられる男が「46都道府県で約1万人以上を盗撮した」と供述していることがわかりました。
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静岡県警によりますと、盗撮マニアグループによる組織的盗撮事件をめぐっては、これまでに1都1道1府7県の広域で捜査し、1都1道2府7県の16人を逮捕や書類送検しています。
この盗撮マニアグループの主犯格として逮捕され、現在公判中の「盗撮のカリスマ」と呼ばれている男は、これまでの警察の取り調べに対して、「盗撮は20歳から初めて、30年の盗撮歴があり、沖縄県を除く46都道府県で盗撮を行い、約1万人以上を盗撮した」と話していることがわかりました。
一連の事件で、盗撮の被害を受けた施設などは80か所以上、押収品は1200点以上。また、盗撮マニアグループは、全国で100人以上の集まりとなっているということです。SNSなどで知り合い、オフ会などを通して、“仲間”が増えていったとみられています。警察は、今後も全容解明に向け、捜査を進めるとしています。