【目玉焼きの作法】世界一おいしくするには「割り方」「置き方」「焼き方」にコツがあるんです！【131万再生】
【驚愕の1465万再生】最高に美しくておいしい♡卵料理の朝食作ってみた♪フライパンに花が咲いた♪
cachohouseさん伝授「世界一おいしい目玉焼き」の作り方
では、YouTubeで131万回も再生されている、cachohouseさんの「世界一おいしい目玉焼きを作るコツ」に従って、目玉焼きを作ってみましょう♪
1．卵1個を器に割り入れます。常温などの指示はなかったので、冷蔵庫から出したての卵でも大丈夫そうです。
ここで、さっそくポイント！「割り方」です。卵を器に割り入れるとき、低い位置からやさしく割り入れましょう。高い位置から割り入れるのはNGです。
その理由についてYouTubeでは、「落下の衝撃で黄身にダメージを与えるのを防ぎ、なめらかな食感の焼き上がりになる」と説明していました。
なめらかな食感になる理由をネットなどで調べてみると、卵の黄身は「卵黄球」という薄い膜で覆われているそうで、この卵黄球は非常に弱く、わずかな衝撃でつぶれてしまうそう。卵黄球が破れると、黄身のタンパク質同士がくっついてべタッとした、ゴムのような食感になってしまうとのこと。卵黄球が破れないようにそっと低い位置から落とすと、黄身はふっくら、とろりと仕上がるそうです。
なるほど！黄身には衝撃を与えないことが大切なんですね。
2．フライパンにサラダ油を引きます。その際、フライパンの中心を避けて、油を引くようにしましょう。理由は後ほど。まだこの段階では火をつけません。
3．1の黄身だけをスプーンなどですくい、衝撃を与えないよう、油を引いてないフライパンの中心部分にやさしく置きます。
そうなんです！フライパンの真ん中に油を引かなかったのは、黄身を置くためだったんです！
これがポイントの2つめ「置き方」です。
理由は2つ。熱した油と黄身が触れると、黄身の丸みが損なわれ、いびつな形に膨張する可能性があるから。そして、黄身が油を介さず、直接フライパンから加熱されることで、黄身が吸っていた白身の水分がいい具合に蒸発し、黄身本来の濃厚な味に仕上がるからだそうです。
黄身には熱した油が触れないほうがいいとのことなので、テフロン加工のフライパンを使えば、黄身の焦げつきを気にせず調理できますね。
ちなみにまだ火はつけず。
4．続いて白身の準備。白身を混ぜずにそのまま投入して焼くと白身本来の食感が楽しめ、一方、白身を混ぜてから投入すると白身が広がりやすく、見た目の美しい目玉焼きに仕上がるそう。
どちらにするかはお好みでとのことなので、わたしは美しい目玉焼きを焼くため、混ぜることにしました。
5．ここからやっと加熱します。ここからがポイントの3つめ「焼き方」です。
フライパンの真ん中に黄身を置いた後、中火にかけます。
白身を入れるタイミングはお好みでとのこと。火にかけてすぐ白身を入れれば半熟に、しばらく黄身だけを加熱した後、白身を入れれば、黄身が固めの目玉焼きに仕上がるそうです。
黄身と白身を別々に入れるので、加熱時間の差で自分好みの目玉焼きに出来るのです！
今回は、半熟に仕上げたいので、火にかけてすぐ白身を投入することにします。
6．黄身に白身がかからないよう、黄身のまわりに白身を流し入れます。
あらら…白身の混ぜ方が足りなかったようで、流し入れる途中で白身が一気にドゥルンと落ちてしまいました…。でもまぁ、多少広がったのでよしとしましょう。
白身を切るようにもう少し混ぜていたら、きれいに広がったと思います。
7．6にお好みで塩とこしょうをふり、フタをせず、お好みの焼き加減になるまで待てば出来上がり。
中火だと火が強すぎるような気がしたので、弱めの中火にして、3分加熱しました。
ミニトマトをのせたお皿に盛り付けましょう。
あら、いい感じ。爽やかな朝食ですね。個人的に見た目の満足度90点の目玉焼きが出来ました！白身の広がりがもう少し欲しかったなぁ。次回は白身を切るように、しっかり混ぜようと思います！
では、どれくらいの半熟加減なのか、切ってみましょう。
おお～、最高！黄身がとろっとした、とてもいい感じの半熟具合。黄身がちょっと固まっていて、わたし好み♡
ではひと口…。
ワオ！なめらか～♡卵を割るときも黄身をフライパンにのせるときも、「卵黄球」が破れないようやさしく扱ったおかげですね！おいしさ的には満足度120点の目玉焼きです。おいしく出来るうえ、とっても簡単で、失敗なく出来そうなので、これから目玉焼きはこの作り方でいきます！
ぜひ、cachohouseさんの目玉焼きメソッドで、見た目も味も満足度100点の目玉焼きを作ってみてくださいね。
