純烈・ダチョウ倶楽部・有吉弘行

写真拡大

純烈・ダチョウ倶楽部・有吉弘行が『紅白リハ』3日目に登場!

スーパー銭湯などでの地道なライブ活動が話題となってブレイクしたムード歌謡コーラスグループの純烈(酒井一圭、白川裕二郎、小田井涼平、後上翔太)が30日、大晦日に開催される『第73回NHK紅白歌合戦』の渋谷・NHKで行われたリハーサルと取材会場に登場。もはや紅白の常連とも言うべき彼らだが、今回はいろいろなスペシャルが重なる忘れがたいものになりそうだ。LiLiCoの夫としても知られるメンバーの小田井が年内で卒業。この紅白がラストステージになるという。

さらに、応援ゲストとしてお笑いタレントの有吉弘行と、ダチョウ倶楽部の肥後克広と寺門ジモンも参戦。豪華なコラボが実現する。ダチョウ倶楽部と言えば熱湯……まさか銭湯つながりのチョイスかと思いきや、「縁があって、ダチョウ倶楽部さんとユニットを組むことになり、有吉さんとも一緒に「白い雲のように」を歌うという、全く想像のできなかったことが次々と起こって。5度目の紅白なんですが、全く違う気持ちです。正直、小田井さんの卒業がふっとんでいますね(笑)」と酒井。有吉は今年5月に亡くなったダチョウ倶楽部のメンバー、上島竜平と生前親しかったという縁もあったという。ラフなスタイルでリハーサルに臨んだ純烈は、それでも歌には手を抜かず熱唱。そして、有吉が「白い雲のように」を歌い出すと、リハーサル会場からは歓声が起こった。会見場ではダチョウ倶楽部の十八番、「やー!」のポーズで全員が写真に収まる。

卒業する小田井は記者からラスト紅白の感想を求められると、「これはお祭りですね! 卒業は自分たちの中では整理できてるんです。なので、この7人でステージであがって元気にやれたらいいなと。でも卒業だし、最後の瞬間まで熱湯風呂に入らされるんじゃないかと思ってます」と、熱湯風呂を持ち出して笑いを誘う。また「LiLiCoさんの乱入はありえますか?」と質問がとんだが、「LiLiCoは昨日肛門爆破(!)してきたばかりなので乱入は無理かな(苦笑)」と、絶妙に返す。本来は小田井に質問が集中しそうなところだが、ジモンが「いろいろなことがあったけど純烈と有吉で紅白に出ることができて……(話は続く)」と、限られた会見時間を無視(笑)。早口で喋りまくりひと幕も。一方、肥後は「みんなで楽しく“くるりんぱ”できたらいいよね!」と、まとめに入るも、そこで会見が終わるはずもない。

シンプルなやりとりになるはずのリハーサルの感想をきかれると、有吉は「変な気分なんだけど、まぁ、とりあえず相変わらず純烈がでかい! 俺が小柄に見える」と、返答。酒井は「夢は紅白、親孝行!って感じで、有吉さんのご両親やご家族が喜んでくれたら嬉しいです」と持ち上げた。それを受けて有吉は「ここしかないよね! 俺、25年前に落選してるから!(苦笑)。これはチャンス!かなって。純烈がカバーをしてくれたとこから実は狙ってました! でも、僕と小田井はお互いラスト紅白でしょ(笑)」と、自虐トークを展開。

こうなると、記者の質問も止まらない。「上島さんは今日来ていますか?」という質問に「上島は今日も一緒にステージにいたね。ここ、実は『天才てれびくん』撮ってたスタジオなんだよ」と感慨深げに語る肥後。だが、そこを毒舌の有吉が「塩まいておきます(笑)」とぶった切る。続けて「(上島さんは)何って言ってましたか?」との質問には肥後が「俺も出たい!じゃないかな。上島はこういうメジャーなステージが大好きだから。でも、地方は手を抜くんだよ(笑)。きっと羨ましがってるし、悔しがってると思います!」と、リーダーらしくコメント。すると有吉が「とにかく塩まいておきます(笑)」と割込み、場内を爆笑させた。

当日はどんなハプニングが起こるのか……。豪華コラボと小田井の卒業という感動のステージは見逃せない!

『第73回NHK紅白歌合戦』のテーマは“LOVE & PRACE”。

「2022年の最後をしめくくる時間に歌で“平和の尊さ”や“希望にあふれた愛”を感じてもらいたい」という思いが込められている。そして、今年の紅白は「シェア紅白」として、テレビやラジオで楽しみながら、スマホやPCで「写真・動画」「感じたこと」そして「LOVE&PEACE」を思いっきりシェアして楽しんでほしい。