完璧!...だけどどこか抜けてるリーダーと「余計なこと言いがち」なかわいい弟

写真拡大 (全7枚)


2023年1月11日(水)にデビューが決定した LIL LEAGUEの活動を追う連載「LIL PLUS+」第15回は、岩城星那くん&岡尾真虎くんの2ショットトーク! 大阪と京都、関西出身の2人はノリが合う様子。実は、真虎くんは、もっと甘えたい!? 同じ中2で甘え上手な難波碧空くんに、"弟キャラ"をめぐってちょっぴりジェラシー。最年長でリーダーの星那くんは、そんな真虎くんをかわいいと思っているようです。

どこか抜けてるリーダーとかわいい弟



――このコンビは仲がいいというか、ノリが合うような感じがしますよね。

星那「そうかもしれないですね。よくふざけ合ってます(笑)」

――お互いどんなふうに思ってますか?

星那「真虎は、ちょっと"しょうもないな"ってところと、"かわいいな"ってところがあって。プラス、ギャップもあって、ダンスでみんなを引っ張ってくれています。グループで切磋琢磨し合うとなると、"ダンス=真虎"なんです。真虎のダンスを見て"僕も頑張らないと"と思うことがよくありますし、僕にとってグループ内のダンスの基準は真虎なので、いいライバルでもありますし、かわいい弟みたいな存在でもあります」

――どんなところがかわいい?

星那「甘えてくると"おい、やめろや"みたいになるんですけど(笑)。普通に素でいる時、"中2だな"って感じることがよくあって、"あっ、かわいい"ってなりますね」


真虎「うんうん(大きくうなずく)」

――真虎くんから見た星那くんは?

真虎「普段"迷惑だな"と思うことはめっちゃ多いんですけど(笑)、それも逆にリーダーっぽいのかなと思って」

――何が迷惑なんですか?(笑)

真虎「人の食べ物を食べたりするんですよ。でも、練習中は本当に完璧です! 構成もダンスもわかりやすく伝えてくれるし、自分が目指したいLIL LEAGUEの構想とかも話してくれるし。星那くんは、いつでも"星那くん"なんです。テレビでもありのままだから、自分を出すのがうまいなと思います。これだけ出来過ぎて完璧だったら、遠い存在になって関りづらいんですけど、星那くんはめっちゃ出来てる分、めっちゃ抜けてるから」

星那「ははは(爆笑)」

――なるほど。だから愛される感じなんですね。星那くんは、みんなとうまくやれる人なんだなと感じていました。

星那「みんな大好きなんで」


――以前出演した「プレミアMelodiX!」のトークで、真虎くんも難波碧空くんみたいにお兄ちゃんたちに甘えたいとおっしゃっていましたが、星那くんには甘えやすい?

真虎「そうですね、一番甘えるのを理解してそう。星那くんも甘え上手だから、甘えられる時のこともわかってるかなと」

――真虎くんは、お兄ちゃんもいるから、年上の人と接するのもうまそうですよね。

星那「確かに、そうですね」

真虎「余計なこと言いがちって言われる(笑)」


――星那くんのキャッチフレーズ(?)は"おバカなリーダー"ですが、どんなところが"おバカ"なんですか?

真虎「全部じゃないですか?」(←こういうとこ「余計なこと言いがち」⁉笑)

星那「親に聞いたら、携帯持ちながら『携帯どこいった?』って言ってたりするらしいです。でも、もう全てが当たり前のことすぎて、わからないんですよね(笑)」

真虎「そう、それが当たり前なんですよね、星那くんの。"どこが"っていうか、それが普通」

星那「そうなんですよ」

――見た目はそんな風に見えないのに、意外なギャップが...

真虎「今はこんな優しい目ですけど、オーディションの三次審査の頃は眼差しが鋭くて、日本武道館ファイナルの頃まで怖かったですよ。星那くんって、人に対して"心許すまでは"みたいなところがあって。打ち解けるまでは、星那くんとたっちゃん(中村竜大)は頼れるけど近寄り難い人たちだなと思ってました」

――星那くんとしては、いつ頃から心を許したんですか?

星那「ええっ! 全然許してるつもりだったけど。でも真虎も最初の印象は怖くて。三次審査では、兄の(岡尾)琥珀とかと一緒に京都組が集団で来てて、僕は(夫松)健介とか(山本)光汰くらいしか知らなかったから、集団の圧がすごくて。だから最初はどう接したらいいんだろうと思ったけど、武道館に向けて一緒に頑張っていく中で"かわいい子やな"と思いました」

――しゃべるとかわいいですもんね、真虎くん。

星那「そうなんです」

真虎「それちょっとイヤなんですよ。川村壱馬さん(THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)みたいな大人っぽいしゃべり方に憧れていて。あんな風になりたいです」

真虎くんの歌声は...!?



――歌やダンスを始めたきっかけについては番組やいろんなインタビューでお話されているので、今回は、歌やダンスを学んでいく中で自分の意識がかわった出来事を教えてください。

真虎「僕は、ダンスの師匠にあたる先生のレッスンです。普通のレッスンは、ストレッチして、アイソレーションして、振り付け教えていただいて...という流れなんですけど、先生のレッスンは、集まったらストレッチもなくソロを踊る、というのが30分くらい続いて。最初は"なに?このレッスン!?"と驚きましたが、直感的に"この先生のレッスン受けた方がいいな"と思って。そこから自分の踊り方や、ダンスに対しての考え方が変わりました」

――星那くんも「LIL LEAGUEだったらダンス=真虎くん」と一目置いていますが、真虎くんが、自分はダンスが上手いんじゃないかと思ったきっかけはありますか?

真虎「兄と一緒にダンスでスカウトされたんです。そこからスタジオのレッスン内でダンスバトルやピックアップに全部選ばれるようになってきて、"僕、もしかして..."って。そこから自信がついてきました」

――百田隼麻くんとの最初の出会いもダンスバトルでの対戦でしたよね。ダンスバトルにはたくさん出ていたんですか?

真虎「その先生が、レッスンで最初にソロを踊らせるのは『ソロができたら振り付けも作りやすくなるし、音の感じ方も変わるから』とおっしゃって。即興力をつけるために、いっぱいバトルに出ていました」

――それが今のLIL LEAGUEのダンスリーダーに繋がっているんですね。星那くんは、「今の自分の歌声があるのが川崎鷹也さんの曲に出合ったから」とおっしゃっていましたよね?

星那「変声期が終わってから、悩んでいた時期があって。いろんな歌い方に憧れて、いろんなアーティストさんを真似していたんですが…。どれを自分のスタイルに、自分の武器にしていったらいいんだろうかと思っていた時に、川崎鷹也さんの歌に出合って“声がめちゃくちゃいいな”と思ったんです。真虎も『星那くんが川崎鷹也さんの曲を歌ったら力強い歌声になる』と言ってくれるんですが、自分としてもまさにそんな感じで。自分のスタイルはまだ模索中ですが、パッと道が見えた気がしました」

――LIL LEAGUEでは、碧空くんが今まさに変声期を迎えていますが、声変わりの時って、歌い手としてはやはり悩む時期ですか?

星那「そうですね。先生によって教え方は違うと思いますが…。身近に歌えている人がいると、“悔しい”と思ってしまうんですよ。基本的に声変わりはうまくいかなくて、高い声が出ないのは当たり前なので。そういうもどかしくて悔しい思いをしていた時に出合ったのが、川崎鷹也さんの曲だったんです」

――なるほど。みなさん模索しながら乗り越えているんですね。真虎くんはラップ担当ですが、歌いたいという気持ちもありますか?

真虎「まずラップを完璧にしてからだなと思っています。普段からラップを聴くし、ライブとかも行ったりしていたのでラッパーには興味あります。ヒップホップのルーツや歴史を知るとダンスにも曲にもラップにも共通するので、いろいろ見ています。オーディションの合宿やレッスンを受ける中で、いろんなラッパーの方とお会いしてアドバイスをいただいて、意識も変わっていきました」

――影響を受けた方や、参考にしている方はいますか?

真虎「ANARCHY(アナーキー)さんのライブや、\ellow Bucks(イエローバックス)さんのリリックの書き方や曲の構成とかが好きですね」


――星那くんは、真虎くんの歌は聴いたことありますよね?

星那「あります(笑)」

――どんな感じですか?

星那「めちゃくちゃいいんですけど………キーンてする歌声でした(笑)。基本的には優しい歌声なんですが、僕らがいつも歌っている高い音を歌おうとしたら、ギャーンってなって。『やめてくれ!』って(笑)」

真虎「高さは出るから、ボイトレ頑張ったらいけるかもと言われました」

星那「ホント、高さは出るんですよ。“そこまで出るんや”ってとこが出るんで、自分に合う音域を探していけば、普通にうまく歌えると思いますね」

――どんな曲を歌うんですか?

真虎「川崎鷹也さんですね」

――二人ともそうなんだ。得意な曲は?

星那「僕は『カレンダー』と『サクラウサギ』です」

真虎「僕は『君の為のキミノウタ』。いい曲で歌いやすいです」

――自分の歌やダンスの表現力を広げていくためにやっていることってありますか?

星那「マイクパフォーマンスの時の表現力が得意なので、今の自分の武器である手振り身振りについては、小学生の頃からずっと研究しています。韓国のアーティストさんのライブ映像には、パフォーマンス中ずっと一人に焦点をあてた“フォーカス動画”があるんですよ。家にあるマイクを持ってテレビと向かい合って、自分の好きなアーティストさんの映像を見て手振り身振りを徹底的に真似する、ということをやっています」

真虎「僕は、いろいろ曲を聴いたり、海外のラッパーの方のメイキング映像やドキュメンタリーみたいなものを積極的に観るようにしています。海外の方って、ライブの作り方も自由で、その場でセットリストを変えたり、本番当日にセットを変えたりするんですよ。そういうのを見て、“なぜそうするのか”“変えることでどうなるのか”と考えたりしています」

――では最後に、お互いにメッセージを!

星那「歌、頑張れ!」

真虎「RIKUさん(THE RAMPAGE from EXILE TRIB)を見て、髪型とかRIKUさんとは被らないようにしてください(笑)」

星那「わかりました(笑)」

会話のテンポや間もマッチしているようで、終始仲の良さが伝わってくるトーク。撮影の際、「真虎くん、せっかくだから星那くんに甘えてください」とリクエストすると、星那くんにもたれかかる真虎くん。星那くんは嫌な顔をしながらも、どこかうれしそうでした。

次はどんなペアが登場するのか…お楽しみに!

(撮影:Marco Perboni)

LIL LEAGUE追っかけ連載「LIL PLUS」これまでの記事はこちら



【プロフィール】
LIL LEAGUE(リルリーグ)
LDH史上最大規模のオーディション「iCON Z〜Dreams For Children〜」で、応募総数4万8000人の中から勝ち抜きグランプリを獲得。2023年1月11日(水)デビューシングル「Hunter」リリース! 初の冠番組「LIL LEAGUEのヴィクトリーグ!」(毎週日曜昼0時25分放送/テレビ東京)放送中! 「LIL LEAGUE 武者修行〜LIL CARAVAN〜」開催中! 日程や場所などの詳細はこちらでチェック!

LIL LEAGUE「Rollah Coaster」 MVはこちら

「LIL LEAGUEのヴィクトリーグ!」公式HP
Twitter: @tx_victoleague
TikTok:@tx_victoleague

岩城星那(いわき・せな)
2004年10月21日生まれ。18歳(高校3年生)。大阪府出身。O型。趣味:映画鑑賞/字を書くこと/パフォーマンス動画を見ること。
中村竜大(なかむら・たつひろ)
2004年11月27日生まれ。18歳(高校3年生)。福岡県出身。B型。趣味:音楽に触れること。
山田晃大(やまだ・こうだい)
2005年8月10日生まれ。17歳(高校2年生)。福岡県出身。趣味:ギターの練習/ネットで欲しい服や靴を増やして夢を広げること。
岡尾真虎(おかお・まとら)
2008年5月7日生まれ。14歳(中学2年生)。京都府出身。O型。趣味:映画鑑賞。
百田隼麻(ももだ・はいま)
2008年5月15日生まれ。14歳(中学2年生)。大阪府出身。O型。趣味:映画鑑賞。
難波碧空(なんば・そら)
2009年1月21日生まれ。13歳(中学2年生)。神奈川県出身。AB型。趣味:音楽を聴くこと。
オフィシャルページ
Twitter:@LIL_LEAGUE_
Instagram:@lil_league_official
TikTok:@ lilleague_official
YouTube公式チャンネル