「品川国際映画祭」3年ぶり開催、LiLiCo&井桁弘恵がOPイベントに登壇
品川駅前が幻想的な”アウトドアシネマ空間“に大変身する「品川国際映画祭」が3年ぶりに開催。11月7日のオープニングイベントには、映画コメンテーターとしも活躍するLiLiCo、人気若手女優の井桁弘恵が登壇した。
「品川国際映画祭」で上映される世界の名作ショートフイルム全27作品の中から選ぶオススメ作品トーク、品川国際映画祭ならではのイルミネーション“点灯カチンコ”カウントダウンなど様々な企画で映画祭の開幕を彩った。
日鉄興和不動産のイメージキャラクターを務める井桁は、新入社員・不動みどりに扮し、坂道を全力ダッシュで駆け上がる姿が印象的な日鉄興和不動産TVCMに触れ、「あのCM撮影は今から5〜6年前なんですよ。新入社員の不動みどりさんも、今はもうちょっと成長してるんじゃないかな」と会場を沸かせイベントはスタート。
続いて登壇となったのは、映画コメンテーターとしても活躍するLiLiCo。プロレスを引退したばかりのLiLiCoについて井桁は、「私も好奇心旺盛で色々挑戦したいタイプなので、LiLiCoさんみたいになれるように頑張ります」と明るく語るとLiLiCoは、「何言ってるんですか!身長・美貌、もう私に無いもの全部持ってる」と切り返し会場を盛り上げた。
イベントはそのままイルミネーションの点灯カウントダウンへ。点灯スイッチならぬ、映画祭ならではの“点灯カチンコ”を鳴らし、「アクション!」コールでイルミネーションは見事に点灯となった。
ブラックのフォーマルなドレスに身を包む井桁に対し、派手さはあるものの普段着に近いLiLiCo。この衣装についてLiLiCoは「私はイルミネーションを見に来た人みたいな衣装で来てくださいって言われたんだけど!私もドレス着たかった」と笑いを振りまいた。
続いてイベントはLiLiCoの映画トークコーナーへ。会場のキッチンカーで提供されるイギリスナンバーワンのクラフトビールを堪能しながらのトーク。「ショートフイルムは最近評価が上がってきています。ショートフイルムは削りの美学。どれも世界観が違うしパンチがあって面白いですね。私のオススメは『おじいさんとボート』(2020年フランス)これはもうラストシーンで色々感じて欲しい。少し違う気持ちで空を眺められると思うし、おじいちゃんおばあちゃんのことを思えるんじゃないかな」とオススメ作品の魅力を語った。
イベント終盤には記者団の質問に答え、イルミネーションについて問われた2人は、そろって「ワ〜オ!」と大きくリアクションし記者団を沸かせると、最後は井桁が、「品川は働いている人も沢山いる大都会。そんな素敵な場所で映画祭が開催され、イルミネーションを見ながら美味しいごはんも一緒に楽しむことができます。そんな特徴的で魅力的な映画祭。屋外なので暖かい格好で、心もぬくぬくしてもらえたら」と締めくくった。