324人に聞いた！今ハマっている漫画10作品。あのドラマ原作、名作ラブコメの続編…
秋の夜長に夜更かしして、ついつい漫画を読んでしまう…そんな人も多い季節ではないでしょうか？ ここではESSE読者324人に、漫画に関するアンケートを実施。読む頻度やお金のかけ方、そしてお気に入り作品を教えてもらいました。
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ESSE読者の漫画を読む頻度は？好きな作品は？
まずは、漫画を読む頻度や、1か月にかけるお金など、漫画を読む習慣についての回答をまとめました。
●あなたが漫画を読む頻度はどのくらいですか？
・毎日のように読む 64人
・頻繁ではないが、定期的に読む 45人
・気になる作品があるときだけ読む 158人
・読まない 53人
・その他 4人
324人中、「読まない」は53人。8割以上は、漫画を読む習慣があるようです。
●読んでいる漫画の形式はどれですか？＜複数回答＞
漫画を読む人の回答結果は、
・雑誌、単行本 176人
・電子書籍 80人
・WEBやアプリ 131人
・その他 1人
雑誌、単行本の「紙派」が最多数。一方で、WEBやアプリの人気も高まっているようです。
●毎月、漫画に使う金額はどのくらいですか？
漫画を読む人の回答結果は、
・1000円未満 217人
・1000円以上〜3000円未満 21人
・3000円以上 6人
・その他 27人
「アプリで無料で読めるまで読みます」といった最近ならではの声も。また、夫や子どもが買ったものを読ませてもらう、家族シェア型も見られました。
複数の読者から「おすすめ」と名前の挙がった漫画
読者が「最近のお気に入り！」とおすすめしてくれた多数の作品のなかから、とくに人気があった10作品はこちら。
『そもそもウチには芝生がない』（たちばなかおる）
3兄弟を育てるスミ。認知症気味な姑の面倒を見る恵子。その日暮らしの年下男と同棲中のマキ。それぞれが不安と不満を抱えるアラフォー女性3人による泣き笑い人生劇場！
『明日、私は誰かのカノジョ』（をのひなお）
彼女代行としてお金を稼ぐ女子大生と彼女に魅了された男たちのリアルを描くビターラブストーリー。理想の女を演じる代行彼女と客。歪な恋愛模様に目が離せない！
『ブスに花束を』（作楽ロク）
主人公の田端花は、ネガティブ思考の喪女JK。スクールカースト最上位のイケメン陽介との出会いがきっかけで青春到来…！？ 自虐系女子とイケメンの胸キュンコメディです！
『ランウェイで笑って』（猪ノ谷言葉）
身長158cmの低身長ながらパリコレモデルを夢見る藤戸千雪。ファッションデザイナーを目指す貧乏男子の都村育人。「叶わない」宣言をされても諦めず夢を追う2人の物語です。
『後ハッピーマニア』（安野モヨコ）
ラブコメの金字塔に続編登場！ 普通で真面目なタカハシとの結婚生活15年目に突如、離婚を突きつけられたカヨコ。45歳、専業主婦。子なし、スキルなし、金なしの崖っぷちで再び幸せを求めてさまよいます！
『ひかえめに言っても、これは愛』（藤もも）
人に頼ることができない天川理沙は、ある日傷だらけのヤンキー・大平禅を助ける。禅は「恩返し」として、理沙がピンチのとき駆けつけてくれる存在に。優等生女子×不良男子のド直球愛にドキドキ！
『ミステリという勿れ』（田村由美）
どこか謎めいた雰囲気に天然パーマがトレードマークの久能整は、解決解読の天才。次々と起こる事件に、整が思わぬ方向から真実を導きます。菅田将暉さん主演のドラマ版も話題になった、新感覚のミステリーコミックです。
『本好きの下剋上』（香月美夜）
幼い頃から本が好きなとある女子大生が、事件に巻き込まれ、識字率の低い見知らぬ世界で生まれ変わる。大好きな本のために図書館司書を目指して必死に頑張る奮闘劇！
『メンタル強め美女白川さん』（獅子）
仕事仲間や女友達のマウントに嫉妬、SNSでの誹謗中傷など、現代社会には女性を苦しめるストレスがたくさん。メンタル強めの美女OL・白川さんは自己肯定感たっぷりの返しで華麗にかわしていきます！
『ニ月の勝者』（高瀬志帆）
中学受験界に現れた、生徒を第一志望校に絶対合格させる最強最悪の塾講師・黒木蔵人。受験の神様か、拝金の悪魔か？ 中学受験の裏側、合格への戦略をえぐりだす衝撃の問題作です。
ほか、アニメが話題の『SPY×FAMILY』や『ゴールデンカムイ』、映画が今年大ヒットした『ONE PIECE』などの名前もあがりました。
●ESSE onlineチームの一押し作品はこれ！
続いてはESSE onlineチーム コミック部（有志で発足）の面々が、今一押し！ の作品を紹介します。
・「HUNTER×HUNTER」（冨樫義博）
3年11か月ぶりに連載が再開したことが話題のハンターハンター。シリーズ累計発行部数は8400万部！ 少年ゴンの父親探しの冒険を主軸に、様々なキャラクターとの出会いやバトルが描かれます。
この作品の魅力は、「友情・努力・勝利」がベースにありながらも、キャラクターたちが「陰」の面をもっていること。主人公の成長には痛みが伴い、ときに取り返しのつかない選択を重ねてしまうのがリアルです。
「念」という能力のバリエーションや相性を駆使した勝敗の読めなさと、敵キャラクターのかっこよさ、「キメラアント編」の突入時の息もつかせぬ展開はぜひ体験してみて！
長寿連載ですがコミックスはまだ36巻（11月4日に最新37巻が発売予定）なので今からでも追いつけます！（F村）
・「太陽よりも眩しい星」（河原和音）
「先生！」「高校デビュー」の河原和音先生の最新作。高身長なことがコンプレックスの主人公は、小学校からの同級生に10年来の片想い中。さわやかイケメンに成長した彼をすっかり遠い存在に感じてしまうのですが、文化祭をきっかけに2人の関係性に変化が起こります。高校生活の中で段々と近づく2人の恋を描いた、王道少女漫画です。
この作品、主人公の片思い相手の神城くんの優しさとかっこよさにときめきが止まりません。なにより、くっつきそうでくっつかない、もどかしい2人に身悶えすること間違いなし！ 文化祭などのイベントから授業中の何気ないやりとりまで、10代のあの頃だけのきらきらした瞬間を思い出させてくれる作品です。4巻が発売されたばかりですので、ぜひ読んでみてください。（S藤）
・「デブとラブと過ちと！」（ままかり）
自分の体型がコンプレックスのヒロインが、事故で記憶喪失になったことで、ポジティブマインドに大変身！ 周囲の人たちを巻き込みながら、恋に仕事に活躍していくラブコメディです。
主人公のチャーミングな言動に大笑いして元気をもらえる一方、事故の原因をめぐってミステリー的な展開もあり、続きが気になって仕方がありません。ヒロインを取り巻く男たちも、さわやかイケメン副社長、仕事ができるクールな上司、暗い過去を背負う刑事など、とても魅力的。彼らが、ヒロインのまっすぐさに心動かされる様子にも胸キュンです。
11月7日よりTOKYO MXで、3時のヒロインかなでさんが主演するドラマ版も始まります。こちらも楽しみです！（M子）
・オヨネの妊活いばら道（作・オヨネ）
・3児の母・おやまさんの育児漫画（作・おやま）
・古泉智浩の養子縁組やってみた（作・古泉智浩）
