スノーボード男子ハーフパイプの平野歩夢【写真:Getty Images】

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スイスでショーン・ホワイト氏とも再会

 今年2月に行われた北京五輪スノーボード男子ハーフパイプで金メダルを獲得した平野歩夢が26日、自身のインスタグラムを更新。スイスでの練習中に顔面を強打したことを報告すると、ファンからは「思わずキャーと声が出てしまいました」「痛々しいです」と悲鳴が上がっている。

 ファンの肝を冷やした。平野は勢いよくハーフパイプにドロップインすると、低姿勢を保って空高く舞い上がった。華麗な技を繰り出すも着地に失敗。半円状コースの縁に顔面を強打し、雪上に叩きつけられた。まさに危険と隣り合わせの競技。左目付近には痛々しいアザができていた。

 平野は、実際の映像と写真を自身のインスタグラムに公開する形で負傷を報告。「スイス」と英語で文面に記した投稿を目の当たりにしたファンからは、「イタタタ」「どうかお大事になさって、ご自愛ください」「命懸けで挑戦していて本当にかっこいいです」「見えていないところで、たくさんの怪我をしてるんですね」「思わずキャーと声が出てしまいました」「痛々しいです」と心配の声が寄せられている。

 現地には弟の海祝も来ていた他、同種目で五輪金メダルに3度輝き、北京五輪を最後に現役を引退したレジェンドのショーン・ホワイト氏の姿も。再会を楽しんだ様子だった。

(THE ANSWER編集部)