【府中牝馬S】岩田康「嬉しく思います」イズジョーノキセキが重賞初制覇
15日、東京競馬場で行われたG2・府中牝馬ステークスは、12番人気のイズジョーノキセキが波乱を演出。先に抜け出したソダシをゴール寸前で交わし、重賞初制覇を飾った。
府中牝馬ステークス、勝利ジョッキーコメント
1着 イズジョーノキセキ
岩田康誠騎手
「ソダシが前にいるのは分かっているので、その後ろをついて行けば絶対必ず道は開けてくれると思っていました。やっとここまでの舞台に進めることに出来ました。この馬の馬主さんは園田からずっと応援していただいている馬主さんなので、その期待に応えられて初重賞ですし、嬉しく思います」
レース結果、詳細は下記のとおり。
15日、東京競馬場で行われた11R・府中牝馬ステークス(G2・3歳上オープン・牝・芝1800m)は、岩田康誠騎乗の12番人気、イズジョーノキセキ(牝5・栗東・石坂公一)が勝利した。アタマ差の2着に1番人気のソダシ(牝4・栗東・須貝尚介)、3着に3番人気のアンドヴァラナウト(牝4・栗東・池添学)が入った。勝ちタイムは1:44.5(良)。
2番人気でC.ルメール騎乗、サトノセシル(牝6・美浦・堀宣行)は、4着敗退。
ソダシは惜しい2着12番人気の伏兵、岩田康誠騎乗のイズジョーノキセキが波乱を演出した。ゴール寸前まではソダシが先頭だった。ソダシの後ろから虎視眈々と狙っていたイズジョーノキセキがラスト100mから襲いかかる。ソダシが押し切るかというところで、アタマ差捕えた。
イズジョーノキセキ 21戦5勝
(牝5・栗東・石坂公一)
父:エピファネイア
母:キングダンサー
母父:キングカメハメハ
馬主:泉一郎
生産者:沖田哲夫
【全着順】
1着 イズジョーノキセキ
2着 ソダシ
3着 アンドヴァラナウト
4着 サトノセシル
5着 アブレイズ
6着 ライティア
7着 シャドウディーヴァ
8着 クリノプレミアム
9着 ラヴユーライヴ
10着 アカイイト
11着 クールキャット
12着 ホウオウピースフル
13着 リアアメリア
14着 ゴルトベルク
15着 ローザノワール