JR京葉線の新駅「幕張豊砂」駅前開発に着手 デッキでつながる複合施設
新駅は来年春に開業予定。
ホテルなどは2024年春に開業予定
JR京葉線で使われるE233系電車(左)と209系電車500番台(右)(伊藤真悟撮影)。
JR東日本 千葉支社は2022年9月初旬、(仮称)幕張豊砂駅前開発の建設工事に着手したと発表しました。幕張豊砂駅(千葉市美浜区)とは、翌2023年春に開業予定の京葉線の新駅で、新習志野〜海浜幕張間に設けられます。
開発工事の概要は、駅とまちとをつなぐ歩行者ネットワークの設置と、ホテルや店舗が入居する施設の建設です。敷地面積は約5000平方メートル、延床面積は約8000平方メートル。施設は地上11階建てで、2024年春の開業を予定しています。
JR東日本 千葉支社は「駅前にふさわしい賑わいの拠点づくり、回遊性向上を目指していきます」としています。