リアルイベントならではのドキドキ感を味わえます。

値段は5000円、現金のみ


山陽新幹線。写真はイメージ(画像:写真AC)。

 JR西日本が2022年9月15日(木)から29日(土)まで、「広島発サイコロきっぷ」を発売します。これは7月末に販売を開始した京阪エリア発に続く第2弾で、発着駅は広島市内です。

 そもそもサイコロきっぷとは、スマートフォンの専用アプリ上でサイコロを振り、出た目によって旅先が決定するというものです。旅先決定後、利用日と列車を指定し、きっぷを購入します。

 そのようなサイコロきっぷのリアルイベントが、9月16日(金)と翌17日(土)に広島駅で開催されます。実際に巨大サイコロを振って旅先を決め、その場できっぷを購入するというものです。

 値段は1振り5000円(大人1人往復)。リアルイベントのため、支払いは現金のみです。1日700組限定で、1組3人まで参加できます。なお複数人いる場合は、あらかじめ利用開始日と人数を決めたうえ、人数分の現金を用意して参加する必要があります。

 サイコロの出目は博多、松江、姫路、金沢。各駅が出る確率は、博多と松江が1/3ずつ、姫路が2/9、金沢が1/9です。なお金沢が出た場合、加賀温泉でも途中下車できます。アプリ版と異なり、イベント当日中に広島駅の「みどりの窓口」にてきっぷと引き換えなければならないほか、購入後の払い戻しはできません。

 きっぷの利用期間は、9月16日(金)購入分が同日から10月16日(日)まで、9月17日(土)購入分が同日から10月17日(月)までです。期間中の連続する3日間有効です。

 なお、イベント当日は混雑状況により、整理券を配布する場合があります。