青春18きっぷ秋版「秋の乗り放題パス」今年も発売 鉄道開業150thでスタンプゲームも
利用は10月1日(土)から!
今年の名称は「鉄道開業150年記念 秋の乗り放題パス」
JR紀勢本線(乗りものニュース編集部撮影)。
JRグループは本2022年も、10月14日の「鉄道の日」にあわせた「秋の乗り放題パス」を販売します。なお今年は鉄道開業150年にあたることから、「鉄道開業150年記念 秋の乗り放題パス」という名称です。
これはJR全線の普通・快速列車の普通車自由席と、BRT(バス高速輸送システム)およびJR西日本宮島フェリーが連続する3日間、乗り降り自由となるもの。その効力から、春・夏・冬に発売される「青春18きっぷ」の秋版ともいわれます。「青春18きっぷ」と同じく新幹線や特急列車を利用する場合は、料金券のほか乗車券も必要です(「秋の乗り放題パス」との併用不可)。
販売期間は9月10日(土)から10月21日(金)まで、利用期間は10月1日(土)から23日(日)まで。価格は大人7850円、子ども3920円です。全国の主要JR駅、旅行センターなどで購入できます。
また、普通列車が運行されていない青函トンネルを含む区間を利用できる「秋の乗り放題パス北海道新幹線オプション券」も同時に販売されます。北海道新幹線の奥津軽いまべつ〜木古内間では普通車の空いている席に、道南いさりび鉄道の木古内〜五稜郭間では普通列車に、それぞれ片道1回乗れます。「オプション券」の価格は大人2490円、子ども1240円。「秋の乗り放題パス」と併用する場合に限り有効です。
ほかにも今年は「鉄道開業150年記念 秋乗りミッション!」の開催と、駅レンタカー利用特典がつく予定です。「秋乗りミッション」とは、専用アプリを使い対象駅で鉄道開業150年キャンペーン「STATION STAMP」を集めると、限定スペシャルスタンプが手に入るというものです。