「ユナイテッドは英国選手ばかりを贔屓するな」移籍したバイリーが苦言
この夏にエリック・テンハフ新監督のもとで選手の入れ替えを行ったマンチェスター・ユナイテッド。
そうしたなか、マルセイユにローン移籍したDFエリック・バイリーは、『The Times』でこう述べていた。
エリック・バイリー
「クラブはイングランド人選手の優遇を避けて、全員にチャンスを与えるべきだ。
一部の選手にだけ目を向けるのではなく、ロッカールームでの競争を促すべき。
常に代表選手が優先されている気がしていた。
昨季終わりにテンハフ監督とロッカールームで会った。
僕は去るつもりだったので荷物をまとめていた。でも、彼は全員にプレータイムを与えるので残って欲しいと伝えてきた。
それで僕は夏のプレシーズンツアーに参加することに同意したんだ。
彼もその約束を守ってくれたけれど、僕は(レギュラーとして)常にプレーしたかった。
毎週やって、自分は重要なんだと感じたい。自信を取り戻したい」
バイリーはマンチェスター・シティに移籍する寸前だったが、当時のジョゼ・モウリーニョ監督がユナイテッド行きを直接口説いた選手。
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昨季は7試合にしか起用されなかったが、英国出身選手が優遇されていると感じていたようだ。