手持ちの車を手軽にスマート化

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自動車用部品などを手がける青木製作所(群馬県高崎市)は、ディスプレイオーディオ「スマホランチャー AMEX-SL02」を2022年9月上旬に発売する。

使い慣れたアプリでのナビも可

一般的な車載用カーナビと異なり、OSに「Android 10」を搭載し、「Google Playストア」から好みのアプリをインストールできる新感覚のカーオーディオ。普段使い慣れたアプリでのナビゲーションも可能だ。

タッチ対応の9型フローティング仕様の大画面モニター(解像度1024×600ドット)を搭載。7段階の上下スライド、上下/左右のスイングによる角度調整が可能で、太陽光で反射して見えにくい状況を改善できる。2DINスペースのある車両なら概ね取り付けが可能で、軽自動車やコンパクトカーにも装着できるという。

スマートフォン(スマホ)をミラーリングすることで、車内で「YouTube(ユーチューブ)」などの動画再生や、スマホ内の動画や画像などを楽しめる。ミラーリングは無線と有線に両対応する。

このほか、純正のステアリングリモコンや社外製バックカメラの映像入力、同社製のドライブレコーダーとの連携などに対応。AM/FMラジオ、Bluetooth接続によるハンズフリー通話やオーディオ再生などの機能を備える。USB経由でのデータの読み込み/保存が可能だ。

電源/スピーカーコード、バックカメラ、各種アンテナ、AV入出力コネクターコードなどが付属する。

市場想定価格は6万5780円(税込)。