京王バス新路線「渋谷〜新宿〜バスターミナル東京八重洲」誕生へ ″名物路線″がリニューアル
渋谷駅・新宿駅から新バスターミナルへ直結(?)します。
昨年秋に誕生した新路線が経路変更
京王バスが新路線で使用する燃料電池バス「SORA」(画像:京王バス)。
京王バスは2022年8月22日(月)、東京駅に新たなバスターミナル「バスターミナル東京八重洲」が開業するのにあわせ、新路線「50系統 渋谷駅〜バスターミナル東京八重洲」を運行開始すると発表しました。
運行開始は、高速バスのりばを含む第1期エリアの開業と同じ、9月17日(土)です。
この新路線「50系統」は、昨年10月に新設された、「52系統 渋谷〜新宿〜新橋」をリニューアルする形となります。52系統は都心をぐるりと周遊する、いわば"観光路線"としての性質が強い路線。京王バスが山手線内に乗り入れるのは、新宿駅周辺を走る「WEバス」を除けば数十年ぶりの存在でした。
新設「50系統」と既存「52系統」の違いは、大手町から日比谷通りを南進していたのが、東に曲がってバスターミナル東京八重洲へ向かうこと。そこから昭和通り経由で新橋駅で向かいます。それ以外のルートは変わりません。
ダイヤは午前・昼・夕方の3往復。時刻に若干の変更があります。
バス車両は引き続き、水素燃料電池バス「SORA」を使用。運賃はおとな210円です。担当営業所は永福町営業所です。
京王バスは新路線について「さらに長大!さらに便利になってリニューアル」とPRしています。