間もなくロシアのウクライナ侵攻から半年となる中、小山市では20日、ウクライナ人の女性が祖国の文化などを知ってもらうための講座を開きました。

これは、ウクライナについてもっと理解を深めてもらおうと小山市国際交流協会が初めて開いたもので市内外から7人が参加しました。

講師を務めたのはロシア生まれ、ウクライナ育ちで、現在小山市に住むウクライナ人、「ヤマガタ・ナタリア」さんです。ナタリアさんは、大学時代に語学研修で日本を訪れたのが縁でその後、観光などで度々来日するようになり日本人男性と結婚しました。

ロシアによる侵攻が続く祖国の避難民の支援協力員としても活動していて講座ではウクライナの歴史や文化を紹介したほかウクライナ語のレクチャーも行いました。

この講座はあと2回行われ、ウクライナの家庭料理の実習などを行う予定です。