テネシー大時代のベン・ジョイス【写真:Getty Images】

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ドラフト3巡目ジョイスの163キロ動画を球団が公開

 エンゼルスの新守護神は170キロ右腕? 今夏のドラフトで3巡目(全体89位)指名したベン・ジョイス投手(テネシー大)が傘下2Aロケットシティで奮闘中だ。ここまで3試合救援して計3回3奪三振4安打2失点。それでも、持ち味の剛速球は健在で、球団公式ツイッターが公開した101マイル(約162.5キロ)の威力は十分だ。

 6日(日本時間7日)のデビュー戦こそ1回4安打2失点と崩れたが、直近の17日(同18日)は1回を2奪三振無安打無失点。エンゼルスでは守護神だったイグレシアスがブレーブスへトレード移籍。昨夏11巡目指名のチェイス・シルセスが今年5月にメジャーデビューしており、米メディアではテネシー大で最速170キロをマークした剛腕の早期デビューが期待されている。

 球団が公開したジョイスの投球映像には多くのファンが反応。「私のクローザー」「昇格させろ」「剛速球!」「瞬きしたら見逃す」「2023年のクローザー」などと反応。日本語のコメントもあり、「クローザー爆誕」「速い」「リリースポイントが前でエクステンションの長いフォームなので実際打席に立ったら表示以上の速さを感じそう」などと分析するものもあった。(Full-Count編集部)