新型コロナ新規感染者数 7週ぶりに減少 栃木県内の1週間
新型コロナウイルスについて栃木県内の17日までの1週間の感染状況をまとめました。6月下旬から6週連続で増加していた新規感染者数ですが7週間ぶりに減少に転じました。
8月11日から17日までに県内で新型コロナウイルスの感染が確認されたのは1万2,679人で、前の週から4,760人減っています。
7週間ぶりの減少になりましたが、依然として1週間で1万人を超える高い数値が続いています。
17日時点の療養者数は2万467人で、前の週から7,578人減っています。入院している人は400人で、このうち重症は6人です。
県内では、この1週間で新型コロナウイルスに感染した33人が亡くなっています。
クラスターの発生状況です。医療機関や高齢者施設、障がい者施設で合わせて25件確認されています。
県独自の警戒度レベルは5段階の中で上から3番目の警戒を強化すべきレベル2です。
17日現在の病床の使用率は62.1%です。
そのほか、検査陽性率や人口10万人あたりの新規感染者数もレベル3以上となっています。
最後にワクチンの3回目接種率です。栃木県は67.2%、最も高いのは秋田県の74.3%です。