ANA印の「御朱印帳」誕生 羽田の空の守り神「穴守稲荷神社」とコラボ 羽田っぽいデザイン
デザインは2種類、しかもちょっとかわいい!
デザインは2種類
ANA(全日空)グループが、羽田空港近郊にある穴守稲荷神社(東京都大田区)とタイアップした特別デザインの御朱印帳を、2022年8月17日より発売しています。
ANAと穴守稲荷神社がコラボした「御朱印帳」(画像:ANA・乗りものニュース編集部撮影)。
タイアップ御朱印帳は、ANAデザインと穴守稲荷デザインの2種類です。担当者は「お互い綿密に打ち合わせを重ねながら、羽田に存在する情景を描いた御朱印帳にしました」と、そのデザインについて説明します。
ANAデザインは、御朱印を48面捺印可能。雲キツネ(穴守稲荷の神様のお使い)、富士山を背景に羽田空港を離陸し上昇中のANA機(ボーイング787)、空港の横を流れる多摩川、空港敷地内に1基だけ残る穴守の旧大鳥居をイメージしたデザインとのことです。価格は1冊3000円(税抜)で、機体工場見学ツアーの売店やネット上の「ANA UP-CYCLE PROJECT SHOP」で購入できます(ネット購入時は送料・手数料が別途必要)。
穴守稲荷デザインのものも、御朱印を48面捺印可能。表紙・裏表紙は雲キツネ、神社の上空で上昇中のANA機、空港と神社をつなぐ海老取川、穴守の千本鳥居、羽田の空と海をイメージしたデザインが採用。こちらは1冊3500円で、穴守稲荷神社社務所で販売されます。
今回の御朱印帳は、ANA社員による社内提案制度で実現したもの。穴守稲荷神社は、羽田空港設立期から旅客・運航関係者・航空産業の安全を祈願し、ANAグループは、創業期からここで祈願をし続けているといいます。担当者は「この御朱印帳は、コロナ禍の非常に大変な状況ではありますが、航空業界の発展と安全を願い、つくらせていただきました」と話します。