7月に行われた社会人野球のクラブ日本一を争う大会の関東予選で真岡市に練習拠点を置く「コットンウェイ倶楽部」が悲願の全国大会初出場を決めました。

17日は「コットンウェイ倶楽部」の監督や選手、そして関係者など10人が福田富一知事を表敬訪問しました。

硬式野球チームのコットンウェイ倶楽部は芳賀地区内の高校の野球部OBが中心となり2002年に発足しました。

現在は30人のメンバーが所属し、真岡市内の球場を中心に「郷土を代表するチーム」として練習に打ち込んでいます。

7月30日に足利市などで開かれた関東予選では延長11回、タイブレークの末に逆転という劇的な勝利で創部20年初めてとなる全国大会の切符を手にしました。

報告を受け激励金を手渡した福田知事は「栃木県代表として全力・ハツラツプレーで優勝を目指してほしい」とエールを送りました。

8月27日から神奈川県内の球場で行われる全国大会では16チームがしのぎを削り、栃木県勢では大会2連覇を狙う全足利クラブとコットンウェイ倶楽部の2チームが出場し優勝を目指します。