新ホームには学園都市線が発着します。

北海道新幹線の駅部工事に着手


北海道新幹線の札幌駅のイメージ(画像:JR北海道)。

 JR北海道は2022年8月17日(水)、北海道新幹線の札幌駅構造物の工事に着手すると発表しました。また、これに合わせ、在来線の1番ホームが廃止となり、代わりに北側へ「11番ホーム」が使用開始されます。

 工事着手とホーム切り替えは10月16日(日)から。新たな11番ホームは6両編成対応で、階段2か所、エスカレーター2基、エレベーター1基が設置されます。

 学園都市線は、すべてこの11番ホームを発着します。快速エアポートは変わらず、5・6番線発着となります。

 1番ホームと同じ島の反対側にある「2番ホーム」は存続しますが、新幹線高架の工事にともない、狭くなります。工事期間は2027年度までの予定です。

 北海道新幹線は新函館北斗〜札幌間の延伸工事が進行中。トンネルはすでに全工区で着工済みで、開業は2030年度末を予定しています。