東のキングオブ夜行バス?

「バスターミナル東京八重洲」乗り入れ記念キャンペーンも

 青森県の弘南バスは2022年8月16日(火)、夜行高速バス五所川原・弘前〜東京・新宿線「パンダ号新宿線」について、9月26日(月)上り便より東京駅前に新開業する「バスターミナル東京八重洲」経由とすると発表しました。


パンダ号新宿線の車両(画像:弘南バス)。

 パンダ号新宿線は東京側でバスタ新宿、および東京駅近くの鍛冶橋駐車場に発着していますが、東京駅側の発着地を9月17日開業のバスターミナル東京八重洲に変更します。

 バスターミナル東京八重洲は、建設中の「東京ミッドタウン八重洲」地下1〜2階に設けられ、JR東京駅から地下街を通じて直結。雨に濡れることもなく、乗車環境が大きく改善されるということです。

 なお、乗り入れ開始を記念し、パンダ号新宿線の乗車運賃を3000円(金土日3500円)、青森・弘前〜東京(上野駅前)線「パンダ号上野線」を4000円(金土日4500円)とするキャンペーンを、9月26日(月)〜10月6日(木)出発便を対象に実施するといいます。

 ちなみに、パンダ号は4列シートの廉価路線ですが、3列独立シートの青森・弘前〜東京(東京駅、新宿)線「津輕号」については、従来通り、東京駅JR高速バスターミナルを経由するということです。