珍景! 「ジャンボ・ジェット」ボーイング747の“コブ”、高速道路を爆走…なぜ実現? 元BAの747-400
まさに「なんじゃこりゃ!?」状態…!
2020年まで運用の747-400「G-BYGA」
「ジャンボ・ジェット」と呼ばれ民間航空の歴史を塗り替えた旅客機「ボーイング747」。イギリスの高速道路で、操縦席のある2階席最前方のみが切り取られた状態の同型機が、トラックで乗せられ運ばれるシーンが、SNS上などで公開されています。
ブリティッシュエアウェイズのボーイング747型機(画像:ブリティッシュエアウェイズ)。
切り取られたボーイング747は、2020年まで同国のブリティッシュ・エアウェイズで使用されていた747-400「G-BYGA」。現役を終えた同機は航空機の部品や記念品販売などを展開するDoors2Manualが、2階席最前方のみを引き取り、「The Deck」という名称で、イベントスペースや撮影スポット、教育スペースとして活用することになりました。
切り取り作業が完了した「G-BYGA」の2階席最前方部分は、2022年8月、機体が安置されていたコッツウォルド空港から、「The Deck」としてこのパーツが安置されるマンチェスターシティ空港へ陸路を用いて移動しました。冒頭の高速道路を走るシーンは、そのとき撮影されたものです。