今夏チェルシーに加わったクリバリ photo/Getty Images

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トーマス・トゥヘル率いるチェルシーの最終ラインをさらに強化する存在となるだろうか。開幕戦のエヴァートン戦でプレミアデビューを果たし、さっそく称賛されたのがDFカリドゥ・クリバリだ。

今夏にアントニオ・リュディガーがレアル・マドリードへ向かい、クリバリはその後釜としてやってきた。リュディガーも対人戦においてトップレベルの評価を得ていたが、クリバリもセリエAでは長く最高峰の座にいたセンターバックだ。パワー、スピード、高さとあらゆる要素を備えており、獲得当初よりプレミアの環境にも適応できると期待されていた。

エヴァートン戦ではベテランのチアゴ・シウバ、セサル・アスピリクエタと最終ラインを構成していたが、滑り出しは上々だ。チームも1−0で勝利を収め、ひとまず勝ち点3を確保することはできた。『ESPN』によると、SNS上ではクリバリを評価する声が多く出ている。

「3400万ポンドでの獲得は今夏のベスト補強の1つだ」

「クリバリはアップグレードだ」

「リュディガーより良かったと思う。クリバリはよりゲームをコントロールしている」

サポーターによって意見は分かれるだろうが、悪くないスタートだったのは確かだ。タイプ的に今後もリュディガーとの比較は続くかもしれないが、クリバリにはリュディガーをも超えるパフォーマンスが期待される。