業務スーパーの『畑のお肉のカレーそぼろ』はだいぶ変化球なアレンジレシピもある個性派フード(冷やしカレー坦々麺とか)
業務スーパーで販売されている『畑のお肉のカレーそぼろ』をご存じでしょうか。
大豆ミートをカレーテイストに仕上げたそぼろ惣菜です。業スーそぼろ類のなかでもジャンク系の甘い味付けで、不味くはないけど好みを選ぶ個性派の一品。以前紹介してから時間が経ったので、あらためて使い勝手をチェックしてみました。
業務スーパー|畑のお肉のカレーそぼろ|149円
業務スーパーにて149円(税込、税抜138円)で販売中です。内容量は160g、カロリーは100gあたり236kcal(炭水化物 37.3g、食塩相当量 2.7g)。販売は神戸物産、製造は宮城製粉(業スーを運営する神戸物産のグループ会社)。
以前紹介した際の商品は138円(税込)だったので、11円の値上がり。製造者がほくと食品から宮城製粉に変更されています。原材料も微調整されており、カロリーは微減(100gあたり239kcalから236kcalに)。『焼豚フレーク』(160g・170円)などがラインナップされたそぼろ類のなかでは、比較的安めのポジションになります。
鶏肉や豚肉は使用しておらず、大豆ミートをメインにしたそぼろ惣菜。ポテトフレークを混ぜ合わせたことで、しっとりした柔らかさにほっくりした口当たりが同居した食感になっています。濃縮りんご果汁が効いた甘みの強い味付けもあって、おやつっぽさが強めですね。
以前と違ってカレー粉が使用されていないせいか、辛味とスパイス感も弱め。刻んだ野菜類の香味とトマトペーストのほのかな酸味で支えてはいるものの、よりチープさが増している印象です。
一般的な鶏そぼろに似た甘辛感なので、ご飯のお供には一応OK。ただ、粗挽きっぽい歯ざわりにも欠けるので、中途半端さは否めません。
業務スーパー公式サイトの商品ページにアレンジレシピが記載。なかでも汁なし冷やしカレー坦々麺が変わり種で、辛味を足せば意外とおいしく仕上がります。ひと工夫すれば悪くないけど、あくまで変化球の一品。普段使ってるそぼろ惣菜に飽きた時などに試してみてください。
特徴をまとめると以下のようになります。
大豆ミートを甘辛く味付けした瓶入りそぼろ惣菜野菜類の香味やポテトフレークのほっくり感を合わせた個性的な味わいカレーっぽいスパイス感が弱い甘めの味わいで、アレンジはできるけど人を選ぶクセのないおいしさを重視するなら『鶏そぼろ 甘辛しょうゆ味』(160g・138円)がおすすめ