コストコの『スターバックス ディカフェ ハウスブレンド』はどんな人におすすめ? 味の傾向やコスパをチェックしてみた
コストコで販売されている『スターバックス ディカフェ ハウスブレンド』をご存じでしょうか。
スタバ定番銘柄のカフェインレス版です。デカフェはもうすっかりコーヒーラインナップとして定着していますねぇ。気になるテイストやコスパをチェックしてみました。
スターバックス ディカフェ ハウスブレンド 793g|2,298円
『スターバックス ディカフェ ハウスブレンド カフェインレス』は2,298円(税込、品番 44785)。スタバブランドの定番「ハウスブレンド」のカフェインレス版というところですかね? 大きめのパッケージに793g分のコーヒー粉が詰まっています。
生豆生産国、コスパなどは下記のとおりです。
コーヒー豆の仕様・コスパ仕様|レギュラーコーヒー(粉)内容量|793g100gあたり約290円1杯=約10gで約79杯分1杯(約10g)あたり約29円生豆生産国|コロンビア、ブラジル焙煎|ミディアム(スタバ基準「12段階中8」)挽き方|中挽きカフェインの除去方式はスタバが採用している二酸化炭素抽出法かと思われます。ちなみに、スタバ店舗では同名商品(デザインは異なる)が販売されており、100gあたりの単価は約576円。単純コスパならコストコ版はほぼ半額となりますね。
どんな人におすすめの味わい?
味の傾向苦味|■■■■□酸味|■□□□□甘み|■■□□□コク|■■□□□香り|■□□□□※ペーパーフィルターでドリップ
深煎りコーヒー好きにおすすめです。デカフェの味に対して警戒心を抱いている人も安心して飲めるかと思います。
スタバ基準でのミディアムロースト(12段階中8)で、ちゃんと苦みを押し出した焙煎加減。香りや甘みは希薄というかスッキリ系で、全体的に深みや個性に欠ける平凡な深煎りテイストかと。それでも、粗悪なデカフェにありがちな、スカスカした風味の軽さはありません。ほどほどにコクもありつつ(本家ハウスブレンドはどっしり)、クセなく、後味がけっこうライトなんです。深煎り好きが気軽に飲むには申し分ない味わいでしょう。
水出しを試してみた
試しに水出し用にも使ってみました。結論だけ述べますと、やめておけ、と(クセだらけの風味に)。本品の説明どおりにちゃんとホットで淹れましょう。