伊集院vs池田 7回、コールド阻止の意地の1点・池田
7回、コールド阻止の意地の1点・池田
<第104回全国高校野球選手権鹿児島大会:伊集院8−1池田>◇13日◇2回戦◇鴨池市民
伊集院が序盤から好機を着実にものにして点差を広げる。
初回、4番・池田 空穂(3年)の左前適時打で先制。4回は2死から4連続四球、2連続押し出しで2点を追加した。
5回は1死満塁から内野ゴロで4点目を挙げ、7回は2つの四死球、3つのエラー、捕逸、相手のミスが絡んで無安打で3点をダメ押した。
6回まで6安打、再三得点機を作りながら生かせなかった池田は7回裏、代打・西村 元一(2年)、2番・山口 礼(3年)の2本の二塁打で1点を返し、コールドを阻止する意地の1点を返した。
(取材=政 純一郎)