6月28日、総合格闘家でYouTuberの朝倉未来(29)が、自身のInstagramのライブ配信で恋人との破局を明かした。

 朝倉といえば、本誌が2020年1月に「お泊り愛」を報じたタレントの小倉ゆうか(23)との交際を公表しており、今回、直接的に名前は触れていないが、その小倉と破局したことについて、言及したとみられる。

 2020年5月には、本誌は朝倉と小倉の引っ越し作業を目撃しており、そのときは、2人は仲睦まじい姿を見せていた。

 2021年3月にも一度、スポーツ紙に2人の破局が報じられたが、その直後に本誌の直撃に対して、朝倉は「いやいや、破局してないですよ」とあっさり交際継続を認めていた。しかし、その愛も約2年半で終わりを迎えたようだ。

 交際が明らかになった直後の2020年7月、小倉はレギュラー出演していたラジオ『アッパレやってまーす!水曜日』(MBSラジオ)の放送中に番組降板を直訴する騒動を起こし、批判を浴びた。その後、2021年3月に所属事務所を退所。芸名をひらがなの「ゆうか」に改名し、フリーで活動している。

「自ら年収10億円超えを公言する、格闘技界の人気者である朝倉さんとの交際もあってか、小倉さんはInstagramでリッチな生活ぶりを見せていました。しかし、破局となると気になるのは、今後の小倉さんの収入源です。

 降板騒動の件もあり、ラジオ、テレビといった大手メディアへの復帰はかなり難しいですし、そもそもオファーがないと思われます。そうなると、前々から話していた“野望”を目指すことになるでしょう」(スポーツ紙記者)

 2021年4月に、自ら事務所の退所を報告した際には、それまでのようなグラビアアイドル活動はおこなわないと“封印宣言”をしていた小倉。

 それでは、野望とは……。前出・スポーツ紙記者が続ける。

「彼女は、退所後すぐから中国進出を見据えて活動していました。SNSで中国語の勉強をしていることを明らかにしたり、出演したイベントでも4年以上、中国語を勉強して、聞き取りもできると明かしていたんですよ」

 2021年9月13日に配信された「NEWSポストセブン」でのインタビュー記事でも、小倉はこう打ち明けていた。

《ひとつ大きな目標としてあるのは中国に行きたいということ。今は、お仕事の境目みたいなものや肩書きがなくなってきていると思うので、コレになりたいという目標はこれからもないと思います。

 でも、中国に行きたいことだけは、はっきりしています》

 今、大手芸能事務所を退所した芸能人などが多数、中国進出をはたしている。なかでも大成功を収めているのは、元KAT-TUNの赤西仁(37)だろう。

「2014年9月、上海の音楽祭で中国デビューした赤西さんは、2017年には現地ドラマにも出演してファンが増え、中国のSNS『ウェイボー』で300万人以上のフォロワーを抱えています。

 ウェイボーは赤西にとって大事なビジネスツールで、アカウントを通じて、中国企業やイベント会社から赤西に合計3億円もの仕事のオファーが来たこともありました」(芸能記者)

 赤西同様、軽く年収3億円を超えることも夢ではない。14億人市場には、まだまだ大金が眠っているようだ。