金光〜倉敷の″抜け道″快適に 倉敷笠岡線のバイパス1.1kmが28日に開通
将来的にはイオンモールまでバイパスが直結する予定です。
市境周辺の「すれ違い困難」区間が解消
開通前の倉敷笠岡線玉島工区(画像:岡山県)。
岡山県は2022年6月21日(火)、建設を進めている倉敷笠岡線の浅口市〜倉敷市のバイパス道路について、28日(火)14時に最後の1.1km区間が開通すると発表しました。
この道路は、おかやま山陽高校周辺の狭隘な市境区間をバイパスするものです。渋滞の激しい国道2号の抜け道として、2市間を連絡する重要な生活道路になっていますが、当該区間はすれ違いも困難なボトルネック区間であるため、2002(平成14)年度から整備が進められてきました。
玉島八島から西は4車線道路となります。イオンモール倉敷方面へ向かうまでの途中区間である「船穂工区」でも、4車線バイパス道路が別途事業中となっています。こちらは2025年度開通めどとなっています。
さらに国道2号の渋滞対策としては、倉敷市玉島〜笠岡市を南側にバイパスする高規格道路「玉島・笠岡道路」「笠岡バイパス」が事業中となっています。