※この記事は2017年10月05日にBLOGOSで公開されたものです

BLOGOS読者の皆様、こんにちは！尻職人こと倉持由香です。

女体が大好きでこのお仕事をしている私ですが、海外では『若者のおっぱい離れ』が進んでいて、おっぱいよりお尻や他のパーツに興味を持っているというニュースを耳にしました。

尻職人「若者のおっぱい離れ」を憂う

確かに、私のTwitterのフォロワーさんや週プレ酒場などのイベントに来てくれるお客さんに25歳以下の若い子達が増えた気はするんですよね。

一般的に若いうちは顔や胸を好んで、歳を重ねるごとにお尻や脚に興味が移るって言われてるじゃないですか。だから「若いのにお尻が好きなんて珍しいね～」って感じだったんですけど、それは日本でも若者のおっぱい離れが始まっているということなのでしょうか？

しかし！自称女体ソムリエの私はおっぱいから離れないですよ！！

流行り廃りは関係ありません！私は女体の全てをリスペクトしているんで！！おっぱいもお尻も太もももくびれもワキも鎖骨も全部大好き！

おっぱいに対しては鷲掴んで「ママー！ママー！」って顔を埋めたい気持ちになりますよね。最近の用語だと『バブみを感じてオギャりたい』って言うんでしょうか。おっぱいの前では誰もが幼児に戻るものです。それでもおっぱいは揺るがない。おっぱいは偉大ですよ。

若者のおっぱい離れはとても心配ですが……。

そんな若者を中心に盛り上がっているのが生配信ですよね。

生配信で繋がるよろこび

10年くらい前、高校生の時に「スティッカム」っていう生放送サービスでゲーム配信を毎晩やっていたんですよ。当時は画面キャプチャする方法も知らなかったから、三脚立ててウェブカメラでモニター直撮りで（笑）。スク水着てドンキーコングをプレイするとか、朝まで大魔界村やメトロイドに挑戦するとかやってました。ゲーム実況をだいぶ先取りしてた気がします。

個人的には動画より生配信が好きなんですよね。収録での1人喋りも楽しいっちゃ楽しいんですけど、喋っているうちに「私何やってんだろ……」って急に寂しくなっちゃう。コメントが見たいんですよね。リアルタイムで視聴者の方の反応が欲しいんです。

最近はYouTubeLIVEで、連日『ドラゴンクエストⅪ』の8時間ぶっ通し生放送をやっていました。ずっと配信してたらみんなも8時間観続けてくれて。休みの日は基本的に一歩も外に出ないでゲーム配信してますね。と、友達がいない訳じゃないんですよ！

主な友達は吉田早希ちゃんや鈴木咲ちゃんみたいなグラドル自画撮り部の面々ですが、みんなそれぞれお仕事が忙しかったりするから「朝までうちでゲームしようよ！8時間くらい！」って気軽に誘えないじゃないですか。

そんな時、1人でプレイ画面をネットに垂れ流しすれば、暇なフォロワーさんが8時間付き合ってくれるんですよ。友達になったような感覚ですごい楽しくて（笑）。視聴者の方も友達の家に遊びに行った感覚になるみたいで、ドラクエ配信は評判が良かったですね。

朝方にカジノのルーレットでジャックポットを的中して盛り上がっていたら、北朝鮮からミサイル発射ってニュースが飛び込んできて「えっ！？どういうこと！？」って大パニックになりました。みんなもコメント欄で「やべえよ。落ちてくるのかな」とざわざわ……。被害がなくて本当に良かったです。

地震の時とかもそうですけど、一人暮らしで非日常のことが起こるとめっちゃ恐いじゃないですか。そういう時に人と繋がってるって心強いなぁって思いました……。

倉持由香 今月のベスト自画撮りショット


この夏は服を着た仕事が多かったんだなと写真を見返して思いますね。デジタル写真集の撮影でアメコミっぽいバニーちゃんの仮面を被ったりしたんですけど、インスタ映えするようなオシャレな写真が撮れたかなって。インスタ映えがイマイチまだ分かってないですが……。

「ザ・グラビア」ってお仕事よりも、MCやバラエティのお仕事の比率が高くなりました。人気スマホゲーム「シャドウバース」の特番のMCをやらせて頂いたり、Yahoo!ゲームの新プラットフォームのメディア発表会のMCをやらせて頂いたり。

紙媒体のグラビアのお仕事は『週刊プレイボーイ』での久々の撮り下ろしぐらいしかなかったですね。初のウエディングシチュエーションで撮って頂いたんですが、可愛いドレスだったのに掲載された誌面にはほぼドレス写ってませんでした（笑）。

『夏の魔物』というロックフェスにも2年連続で出演させて頂きました！Scoobie Doさんや大森靖子さんが出るようなロックフェスのタイムテーブルに「倉持由香」って入ってるのは異色ですよね。歌えないし踊れないんで、やるのは撮影会です！

DJの高野政所さんと一緒にやらせて頂いたんですが、かなりカオスでした。


ぎっしり人がいる柵の上にまたがったり、最前の方に支えて頂いて立ち上がったり。テンション上がる音楽で会場がワ～っとなっているところでお尻を出しちゃいました。ロックフェスなのにお客さんがみんなスマホ構えてるという（笑）。

お客さんはロックフェスに来るぐらいだから超音楽が好きでリア充寄りというか。グラビアの撮影会に来たことが無い方がほとんどだと思うので、そういう方に「女体を撮るって楽しいんだなぁ」とか「グラビアアイドルってすげぇんだな」って興味を持ってもらうきっかけになったら嬉しいなって。

グラビアアイドルに興味が無い層にも認知度を高めて、業界全体のパイを大きくしていかないと。小さなパイを取り合ってると業界の終わりが来ちゃうかもしれないという不安は常にありますね。

黒船襲来！グラビア戦国時代に突入

グループアイドルさんが雑誌の表紙をジャックしなくなってきた代わりに、ドンドン新しいモグラ女子（グラビア活動もするモデル）が進出してきてますよね。久松郁実ちゃん、石川恋ちゃん、馬場ふみかちゃんなどの活躍と成功を見て、色々な事務所さんが「じゃあうちの子も、うちの子も」となってきて。

人気女性誌○○の専属モデルが男性誌に初登場！初水着！初表紙！っていう煽り文を何度、目にしたことか（笑）

さらにリア・ディゾンさんの再来と言われ短期間で週プレで2回も表紙を飾ったアンジェラ芽衣ちゃんとか。逸材がドンドン出てくる！

気分はもう1853年の浦賀の人々ですね。「黒船が攻めてきたぞおおお！」って感じです。もう大艦隊ですよ。顔良し！スタイル良し！な子達がドドドドドドって来航してきて、グラドルとしては大ピンチ。

でもこれはこれで楽しいんですよね。大戦国時代みたいでワクワクしてきちゃう！（笑）群雄割拠の『キングダム』の世界感というか。

競争があったほうが外から見ていてストーリー性があると思うんですよ。グループアイドルさんでも、AKBさんに対して公式ライバルの乃木坂さんが居て、さらに欅坂さんも出てきて。YouTuber業界でもあそことあそこがライバル関係とかあるじゃないですか。やっぱり敵がいるからこそシーンが盛り上がる。これはこれで良い時代になったと思います。

なんでもかんでも一人勝ちの時代が一番面白くないじゃないですか。「グラビア戦国時代第二章～モグラ編～」ですね（笑）。グループアイドル編が終わったらモグラ編がスタートです。

私はグラビアという文化が好きなので、例え自分が表に出られなくても、高いクオリティのグラビアが見られたらそれで幸せなんですよ。

もちろん、活動してるからにはグラビア界の天下を獲るつもりで全力でやってます。

ただ、自分が被写体として表に出るんじゃなく、裏方に回るほうが自分の性格的には合ってるかな～というのはずっと思ってて。

グラビアの需要があるうちは続けたいですけど、将来的にはプロデュースする立場になれたらいいなぁ。デザインやレタッチも好きなので、そういう編集作業もしたい。

私はグラビアに育ててもらったし、これからも業界を活性化していきたいから「グラビアを卒業します」とは言いたくないんですよね。「卒業する」って表現だと「嫌々やってたんかーい！」と思われちゃう可能性もあるし、それはグラビアアイドルとしての活動を応援してきた方々に失礼だなって。

ずっと言ってるんですが、一番尊敬してるグラドルはほしのあきさんなんですよ。グラビアで天下を獲って、バラエティに沢山出ても谷間をガッツリ出し続けたあの姿勢が好きで。

自分がどうして番組に呼ばれたのかを考えて、その役割をきちんとこなす姿はまさにプロフェッショナル！仕事の流儀ですよね。

表に出るにしても、裏方に回るにしても、BGMにスガシカオさんが流れるような姿勢でいきたいなと思ってます。

今月の#グラドル自画撮り部ベストショット


まずは西村ケリーちゃん。元々シリタガールズにいた子なんですけど、ペルーの出身。糸がいっぱいある民族っぽい衣装に谷間がガッツリ入っていていいですねー。この紐を一本一本弾いていきたい。ペルーの弦楽器かな（笑）


続いてメイリちゃん。この子もハーフ枠なのかな。事務所がアンジェラ芽衣ちゃんの事務所だったので、黒船艦隊ですね（笑）


水着を隠したらエロくなるって誰が始めたんですかね。雑コラもいつの間にか定着してきましたけど、たぶん4年くらい前に吉田早希ちゃんか私がやり始めたのが最初かな？違ってたらすみません！

発売前の雑誌だと水着をTwitterに投稿できないんですよね。でもオフショットを載せたいなって時に水着を塗りつぶす事を思いついて。

それにしてもこの写真めっちゃエロいですよね。あらららら、何も着てないんじゃないかしらって。おっぱいもかなり大きくてIカップなんです。

写真集も王道のメーカー「イーネット・フロンティア」から出せて素晴らしいですね。そしてロケ地はバリ。バリとイーネット・フロンティアって時点で制作会社がだいたい特定できるのがいいですね。グラビア界あるあるなんですけど（笑）写真集も発売するのか～。勢いありますね。

続いて、小阪貴恵ちゃん。肌寒くなってきた季節にぴったりなリブのタートルニットですよ。ノースリタートルに、でも後ろの鏡を見ると下はショーパンでお尻が出てる。暑いのか寒いのか分からない、この感じが最高です。


膨らみが分かる縦セタは本当に正義。このニットを考えた人はノーベル平和賞ものですよ。ありがとうって握手したい。

そもそもノースリーブなのにニットって熱いんだか寒いんだか意味分からないですよね。

だがそれがいい！

とにかくノースリニットはエロいんです。私も良く着てるんですけど、お仕事の時にちょうどいいんです。職業病だと思うんですけど、お仕事の時に肌を出してないと「露出少なくないっすか！？大丈夫っすか！？」って不安になっちゃうんですよ。長袖を着られない病になってます。

少なくともお仕事で普通のセーターはまず着ないですね。生放送の時とかは絶対にノースリを着て「やったー！」とか「バイバーイ」のタイミングで両手を挙げてワキ見せしてます。コメントでも「ワキ見せておじさん」がやたら多いんですよ！

露出がNGの生放送だと、お尻も胸も出せない。そんな時に性的なポイントをちょびっと出せるのがワキなんです。

きっちりした服装のMCでも「こちら！」って何かを紹介する時とかに、ノースリニットならさりげなくワキを見せられる。グラビアアイドルらしいアピールも出来て、コメントも盛り上がってみんな嬉しいっていう。

私、ノースリニットだけの写真集を作りたいんですよ。巨乳でパンパンに張って苦しそうなノースリニットもいいし、たくし上げて谷間が見えてるのもいい。ふにふにの二の腕もいいし、隙間からブラが見えちゃってる緩さもいいし、ワキもいい。ノースリニットいとおかしです。

野望は色々あるんですけど、そのために力が欲しいですね（笑）。自分のやりたいことを貫くには力が必要じゃないですか。何も結果を出していない状態でアレをやりたい、コレをやりたいって言っても誰も協力してくれないし、口ばっかりでワガママな子っていう評価で終わっちゃうので。まずはきちんと結果を出して、野望実現に協力してくれるパーティーメンバーを集めたいですね。

シリタガールズとして活躍中の吉野七宝実ちゃん。しほみんは毎回推してますね（笑）。フロントジッパー。これも定番化してきた衣装ですけど、これはツルツルテカテカのバージョン！しほみんは本当に顔だけ見るとキレイなお姉さんなのに、全力で身体を張るのが好感持てるんですよね。


攻めたハイレグ水着を着てるのに一切事故が起きないので、番組内では「ハイパーパイパン」と呼ばれてるんですよ。ロンブーの淳さんが名付けてくださったんですけど。週プレの煽り文にも「ハイパーパイパン！」って書かれてました（笑）。

#グラドル自画撮り部 今月のMVP

MVPは速水ゆきちゃん！コンスタントに自画撮り部に写真を載せてくれています。


これは撮影会の途中でアップしたみたいですが、この「おっぱい速報」って文にやられました。まとめブログのタイトルみたい（笑）。

画角的にもしっかり考えて情報量の多い1枚に仕上がっています。写真としてクオリティがすごく高いのに「おっぱい速報」というバカっぽい文にしているのがポイント高かったですね。

速水ゆきクン受賞コメント

倉持さんの”尻職人”に憧れ、私も”おっぱい速報”を始めました！

まさか私の誕生月にMVPに選んで頂けるなんて...！ あまりにも嬉しいので、これからは9月20日(本当の誕生日)ではなく、この記事が掲載された瞬間を誕生日として生きていきます！！

私の故郷、大分の別府温泉よりも熱い【 おっぱい速報 】をこれからもご期待ください！

グループアイドルも「手ブラ」を求められる時代に

「嫌な顔されながらおパンツ見せてもらいたい本」っていうのがありまして。Twitterでも話題になっている作品なんですけども、その実写化写真集が発売になりました！！事務所の後輩の水沢柚乃ちゃんも出演しております。


撮影はこんな感じで行われまして。


眉間に皺を寄せて思いっきり嫌な顔をしてます。「パンツ見せてください。お願いします！！！」って土下座されて「仕方ないわね。アナタ本当に気持ち悪いわ」って言いながらおパンツを見せるシチュエーションを想像しながら撮影しました。

グラビア的なことでいうと、露出度はかなり少なめで谷間もほぼ見せていないんです。水着にもならなかったですし、それが写真集になるってていうのはなかなか無い作品だと思います。

昨今のグラビア事情で言いますと、写真集は数年前よりずっと出しやすくなってきているんですが、基本「手ブラ」を求められますね。写真集になるとみんな手ブラで表紙を飾るっていうのがスタンダードになってしまって。グループアイドルさんまで手ブラをされてるから、グラドルはもう手ブラありきです。

露出がすべてじゃないと思うんですよ。こういうシチュエーションだったり、アイデアで勝負した写真集が今後も増えていけばいいなと。

今までの写真集で一番露出が低かったのは「鎧美女」ですかね。CSの「フジテレビONE」でやってる「鎧美女」という番組の写真集で、水着の上に甲冑を着ているんです。私は信長の鎧を着ました。すごい企画ですよね（笑）。


鎧を着るのに縄とかで腕を縛ったりするんですよ。甲冑痕って言うんですけど、その甲冑の縄の跡をアップで撮影したり。一体何のフェチだこれって感じで（笑）。こういう謎のフェチに特化した写真集もいいですよね。

そうそう、甲冑繋がりじゃないですけど、舞台「義風堂々」に出演することになりました！

「花の慶次」の続編的作品ですね。私は紅一点のヒロインをやらせて頂くことになりました。遊女なので着物を着崩したセクシーな衣装で演じます。

今から胃が痛いんですよ～～。舞台は「スーパーダンガンロンパ2 THE STAGE 2017」以来なんですが、プレッシャーが凄い。

「ダンガンロンパ」の時もそうだったんですけど、若手イケメン俳優さんのファンの方々は熱い方が多くて。

イケメン俳優さんの中に私が紅一点でいると「クソ女！！尻出すな！！」「○○君に色目使いやがって！！死ね！！」みたいなコメントがめちゃくちゃ来るんだろうなって思うと今から胃が痛くて。（※編集部注 被害妄想です）

私は耐性がなさすぎて、イケメン俳優さんに「おはよう」って挨拶されるだけで「いいい、良いんですか！？こんなスクールカーストの最底辺のキモオタである私なんかに話しかけてくださって良いんですか！？？すみません！！すぐ消えますから！！ﾃﾞｭﾌﾌﾌ」ってなっちゃうんですよ。

本当にイケメン恐い病なんです。キラキラしている方と私は住む世界が違いすぎるんです。共演者に知り合いも居ないし不安だなぁ……血尿出ないと良いなぁ……。

でも、これだと皆様が舞台を観に行く気が無くなっちゃうので、ポジティブな話もしないとですね！（笑）。

とにかく私はなかなか舞台をやらないので観に来て欲しいです！ヒロインも舞台では初めて！

原哲夫先生の作品が好きな男性の方も多いですし、パチンコ好きな方にはお馴染みだと思うのでぜひぜひ！イケメン俳優さんの女性ファンばかりで埋まりそうなので、私のファンの方々もどうか応援に来てください～～！！！

そして競馬！秋のGIシーズンがやってきましたね。夏競馬は散々でしたから……。春にあれだけ当たるとどこかで揺り戻しが来るので、運量を貯めたと思ってます。毎回当て続けるとか勝ち続けるって無理なんですよ。

ここぞというところで勝ちたいじゃないですか。秋のGIも『うまび予想王』があるので、そこでは絶対に負けないぞっていう気持ちです。

競馬は感情の共有が出来るのが楽しいんですよね。ファンの方との生配信もそうですけど「当たった」とか「負けた」とか同じ時間に同じモノを共有するのが良い。みんなで「うおおおおお！！」と手に汗握って、一緒にいたらハイタッチしちゃったりとか。

10月14日(土)～15(日)には新潟競馬場に行こうツアーも開催されます！後輩の星島沙也加ちゃんと一緒にサンケイスポーツさんの企画で。

予想が当たるかどうかは運次第ですけど、ぜひ一緒に新潟競馬場で尻予想を楽しみましょう！

倉持由香プロフィール


1991年11月6日生まれ、千葉県出身。血液型B型・サイズT167 B84 W58 H100。
グラビア好きなグラドルがSNSに自画撮りを載せていく「#グラドル自画撮り部」部長。
・Twitter @yukakuramoti
・Instagram @yukakuramoti
・オフィシャルブログ

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