『となりのサインフェルド』をテーマにしたフードトラックが米都市をツアー中!

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1989年から9シーズンにわたって米NBCで放送され、ポップカルチャーに多大なる影響を与えたシットコム『となりのサインフェルド』。今も根強い人気を誇る本シリーズをテーマにした、ユニークなフードトラックがアメリカの都市をツアーしているようだ。米Screen Rantが報じている。

1990年代を代表する国民的コメディドラマ『となりのサインフェルド』は、本人役で主演するコメディアンのジェリー・サインフェルドと変わり者トリオ、エレイン(ジュリア・ルイス=ドレイファス)とクレイマー(マイケル・リチャーズ)、ジョージ(ジェイソン・アレクサンダー)が巻き起こす騒動がブラックユーモアをタップリと効かせて描かれるシリーズ。

1話完結となるエピソードでは、特定の食べ物や料理を中心にストーリーが展開されることが少なくない。シーズン7第6話「スープナチには逆らうな」では、ニューヨークに実在するレストランの気難しいオーナーが軸に描かれ、同じくシーズン7の第11話「ライ麦パン大作戦」では、ジョージが婚約者の両親と共にする食事会に、ライ麦パンを持参したことで騒動に発展してしまうなんてエピソードもあった。

『となりのサインフェルド』をテーマにしたフードトラックは、料理を取り上げることが多かったシリーズへのオマージュとして誕生し、4月22日(金)よりニューヨークにてツアーを開始。ドラマに登場した食べ物が販売され、現時点で全メニューは公開されていないが、ジェリーがお気に入りだったブラック&ホワイトクッキーやアメリカでおなじみのお菓子、スニッカーズのチョコバーやジュニアミンツなどが購入できるとのこと。このフードトラックは、ニューヨークを皮切りにロサンゼルス、シカゴ、ダラス、サンフランシスコをツアーして回る予定だ。

『となりのサインフェルド』シーズン1〜9はNetflixで配信中。(海外ドラマNAVI)