『エージェント・オブ・シールド』クロエ・ベネット、ネットでの嫌がらせにうんざり

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軽い気持ちで作ったものがどれほど相手を傷つけるか−。『エージェント・オブ・シールド』(以下『AOS』)のスカイことデイジー・ジョンソン役で知られるクロエ・ベネットが、自身の写真を悪用した加工写真に対して声を上げている。米Cinema Blendが伝えた。

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4月10日、クロエはあるユーザーのツイートを引用し、「誰の胸かは分からないけど、確かなことは私の胸ではないということ。毎日ソーシャルメディアを開いては、自分の顔や体がPhotoshopで加工されている写真を見つけるのはとっても楽しい」と投稿。そのユーザーは、クロエの顔に別の女性の体を合成した写真を「クロエ・ベネット」と記して投稿していたのだ。

残念ながら、近年このようなニュースが後を絶たない。多くの著名人が被害に遭っているが、特に女性の写真が使用されることの方が多いように感じる。

このような画像は虚偽の情報を人々に広めているだけでなく、写真を切ったり貼ったりすることでその人物をモノのように扱っているということに意識を向けなくてはいけないだろう。また、ボディイメージに対する不適切な考えを助長しているとも言えるかもしれない。

『AOS』でクロエが愛されていた理由について考えるとき、「スタイルが良かったから」と答えるファンがどれほどいるだろうか。多くのファンは、7シーズンにわたってデイジーというパワフルな役を見事に演じ切った彼女を称えるはず。その証拠に、彼女にもう一度スカイを演じてほしいという声は今でもSNSに上がり続けている。

このようなことに悩まされず、クロエが今後もTVや映画で存分に魅力を発揮してくれることを願いたい。『エージェント・オブ・シールド』はDisney+ (ディズニープラス)で配信中。(海外ドラマNAVI)