幅広いグッズを取り扱っている100円ショップ・ダイソー。最近は美容グッズもたくさんありますよね。今回は、ライターの高木沙織さんがダイソーで見つけた、ブラシの”プチストレス”を解消する便利グッズをレポしてくれました! 

 

意外と面倒なヘアブラシの手入れもダイソーアイテムで解決!

朝晩や外出前など、少なくとも1日に2〜3回は使用するヘアブラシ。シャッシャッと髪をとかしたあとは、洗面台の所定の位置に置きその日の役割を終えますよね。改めて考えてみると、ヘアブラシのお手入れをすることって、じつはそう多くないのでは?

それゆえ、ふと手に取ったブラシの目の隙間を見て、「こんなに汚れていたなんて…」と、驚愕することもあるのではないでしょうか。ビッシリと絡まったり、つまったり、すだれのように垂れ下がったりした髪の毛は、どことなくホラー感が漂うといいますか、じっくり見るとゾワゾワするといいますか。

意外とこの細かな目の隙間に詰まった汚れをキレイにするのはひと苦労…。そもそも、自分の抜け毛とはいえ、あまり触れたくはないですよね。そこで、今回はダイソーで見つけた便利グッズをご紹介します!

●髪の毛・ほこりがまとめて取れる「ブラシケアネット」

今回お試ししたのは、ダイソーのヘアブラシ売り場で見つけた「ブラシケアネット」。

「ブラシケアネット」は、手持ちのヘアブラシに取りつけて使用する商品です。ヘアブラシの目の隙間にたまりがちな抜け毛や、髪の毛についていたほこり・ゴミなどをネットが代わりにキャッチしてくれるという便利グッズなのだそう。

ということは、これを使えば、手で目立つ髪の毛を取り除いたり、つまようじやヘアピンのような先の尖ったもので、ちょいちょいと細部の髪の毛をほじくりだしたりしなくてもいいのでは…? そもそも、ヘアブラシにネットを取りつけて使用するという方法が斬新ですよね。

なかには、細長いネットがぎっしりと入っています。質感は、洗顔時に使用する泡立てネットよりもやわらかく、あのオレンジ色をしたみかんのネットよりも多少やわらかいような感じ。引っ張ってみると、ミヨーンとよく伸びます。

このように本品を1枚、伸ばして広げた状態で、手持ちのヘアブラシの“ブラシ面”に差し込めば、準備は完了。

ブラシ部分がしっかりと露出するように、ネットはできるだけ根元まで差し込みます。

それでは、実際に「ブラシケアネット」装着後のヘアブラシを使ってみました!

●気になる使用感。果たして抜け毛はキャッチできるのか…?

まずは、使用感をチェック。

じつは、髪の毛のとかしにくさや引っかかりがあるのでは? と懸念していたのですが、通常のブラッシング時となんら変わりありませんでした。とかしたあとの髪も、キシキシしておらず。至って普通、違和感なし(個人の感想)。

ただし、「ブラシケアネット」の取りつけが浅いと、ブラシ部分がしっかりと露出しないため、使用感が変わってきます。ここが大切なポイントのようです。

あとは、ブラシ面が大きくないヘアブラシを使用する場合、外に広がるネット部分の面積が大きくなるので、もたつきが若干気になるかもしれません。

そこで試しに、ブラシに装着後、はみ出しているネットをカットしてみたら、スッキリとした使用感に(公式な使い方ではないので、カットする場合は自己判断で)。

朝晩に使用した1日目は、ネットの上にほんの数本の抜け毛を確認。使用4日目には、数えることもできないくらいの抜け毛が…。そろそろネットの換えどきです。

抜け毛などを包み込むようにして「ブラシケアネット」を取り外したら、あとはゴミ箱に捨てるだけ。ネット取り外し後のヘアブラシには、髪の毛もほこりも残っていませんでした。これは、ヘアブラシを清潔に使うことができていいですね。

とはいっても、ブラシには頭の皮脂なんかも付着するため、普段は「ブラシケアネット」を取りつけて使用し、1週間に1回は水洗いをするとよさそうです。

ちなみに、ロールブラシの場合。

ネットを広げて、グルッと一周させながらブラシ面に差し込めば、この通り。

ドライヤーつきブラシなどには使用できません。詳しい使用上の注意点は、パッケージ裏面を参照してください。

そうそう、この「ブラシケアネット」は、ペットブラシにも使用できるとのこと。これから夏に向けての換毛期がやってきますから、自分用と愛猫用に重宝することになりそうな予感がします。