放送2年目で枠移動『週刊さんまとマツコ』の迷走は続く?
まだまだ「迷走」は続く……?
TBS系で放送されているバラエティ番組『週刊さんまとマツコ』が、2022年4月から枠移動し、現行の毎週日曜18時30分の時間帯から同日13時30分へ移動。お昼の番組になる事が発表された。
本番組は、明石家さんまとマツコ・デラックスという今のテレビ界をけん引する二大スターが共演。「型に収まらない番組作り」をコンセプトにしたトーク番組として、2021年4月から放送されている。
>>マツコ、現在のテレビ業界に「誰も見ていない番組いっぱい作ってる」 BSの魅力を語るも将来を不安視<<
タイトル通りの「さんまとマツコ」という強烈な個性のぶつかり合いはある程度の評価を得て、4月より2年目を迎えるのだが、その道のりはまさに「迷走」といっても良い試行錯誤の連続であった。
例えば、2021年4月18日に放送された第1回では、さんまとマツコが共演せず、TBSの楽屋で延々とスタッフ達と談笑する姿だけが放送された。番組としては大スターである二人が共演する事への「スペシャル感」を押し出したかったのかもしれないが、ネットでは「え?これで終わり?」「がっかり」といった失望の声が相次いだ。
その後は「お弁当対決」や「伝説の番組を振りかえる」「かわいい動画」など比較的ゆるい企画が続き、コンセプトがハッキリしない迷走状態が続いていたが、2021年9月以降は大幅にテコ入れ。麒麟の川島明や平成ノブシコブシの吉村崇などの芸人を司会役にし、「謎の通販CMで話題!夢グループを徹底解明」「街中でよく見るひよこマークの車って何の会社?」「通販会社・ポニーを大解剖」といった個性的な商品を売る企業の社長をゲストに呼び、さんまとマツコがリアクション取るという企画がヒット。現在はこれら「企業紹介企画」が主軸となっている。
現に、日曜18時30分時代の最後の回は「謎の不動産会社ザ・リーヴを徹底解明!」という、深夜放送にしか流れない個性的な不動産会社ザ・リーヴのCMについて紹介する内容であった。
ネットでは、「企業紹介企画」はマニアックな内容という事で一部視聴者には好評である一方、「さんまとマツコの無駄遣いでは?」「これは深夜に見たい番組」「普通にさんまさんとマツコさんがトークするだけでいいのに」といった声もあり、これも賛否は分かれているようだ。
日曜昼に移動する『週刊さんまとマツコ』。果たして、2年目は当初のコンセプト通り「型に収まらない番組作り」を全うすることは出来るのか?
TBS系で放送されているバラエティ番組『週刊さんまとマツコ』が、2022年4月から枠移動し、現行の毎週日曜18時30分の時間帯から同日13時30分へ移動。お昼の番組になる事が発表された。
本番組は、明石家さんまとマツコ・デラックスという今のテレビ界をけん引する二大スターが共演。「型に収まらない番組作り」をコンセプトにしたトーク番組として、2021年4月から放送されている。
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例えば、2021年4月18日に放送された第1回では、さんまとマツコが共演せず、TBSの楽屋で延々とスタッフ達と談笑する姿だけが放送された。番組としては大スターである二人が共演する事への「スペシャル感」を押し出したかったのかもしれないが、ネットでは「え?これで終わり?」「がっかり」といった失望の声が相次いだ。
その後は「お弁当対決」や「伝説の番組を振りかえる」「かわいい動画」など比較的ゆるい企画が続き、コンセプトがハッキリしない迷走状態が続いていたが、2021年9月以降は大幅にテコ入れ。麒麟の川島明や平成ノブシコブシの吉村崇などの芸人を司会役にし、「謎の通販CMで話題!夢グループを徹底解明」「街中でよく見るひよこマークの車って何の会社?」「通販会社・ポニーを大解剖」といった個性的な商品を売る企業の社長をゲストに呼び、さんまとマツコがリアクション取るという企画がヒット。現在はこれら「企業紹介企画」が主軸となっている。
現に、日曜18時30分時代の最後の回は「謎の不動産会社ザ・リーヴを徹底解明!」という、深夜放送にしか流れない個性的な不動産会社ザ・リーヴのCMについて紹介する内容であった。
ネットでは、「企業紹介企画」はマニアックな内容という事で一部視聴者には好評である一方、「さんまとマツコの無駄遣いでは?」「これは深夜に見たい番組」「普通にさんまさんとマツコさんがトークするだけでいいのに」といった声もあり、これも賛否は分かれているようだ。
日曜昼に移動する『週刊さんまとマツコ』。果たして、2年目は当初のコンセプト通り「型に収まらない番組作り」を全うすることは出来るのか?