ブナ・サールはもう限界? バイエルンが後任として目を付けるサイドの万能戦士
はたして、今夏移籍市場でバイエルン・ミュンヘンは新たなサイドプレイヤーを補強してくるのだろうか。2020年夏に獲得したセネガル代表DFブナ・サールがなかなかバックアッパーとして機能していないなか、同クラブはシーズン終了後にスカッドのテコ入れを行うようだ。
そのターゲットとなっているのは、ヴォルフスブルクのドイツ代表DFリドル・バク(23)。独『Sport 1』によると、バイエルンは過去にも当時マインツに所属していた同選手の獲得に迫っていたとされるが、ここにきて再びアプローチを開始する姿勢を見せているという。
本来であれば、バイエルンがサイドで幅広い役割を任せたかったのはブナ・サールのはず。しかし、 現地では彼に対して「なかなかクラブで結果が出ない彼はもう限界」(独『Spox』)との見方も増えてきている。であれば、そのタスクを任せる候補としてバクはこの上ない適任者と言えるだろう。はたして、バイエルンは今夏無事にこのサイドプレイヤーをチームに引き入れることができるのだろうか。今後の動向に注目だ。