食楽web

 現在ブームを巻き起こしているスイーツの一つに、韓国生まれの飲み物「ダルゴナコーヒー」があります。インスタントコーヒーと砂糖、お湯を等比率でホイップ状にし、温かいミルクの上に乗せたもので、ホイップのふわっとした食感、濃厚なカフェラテのような深い味わいを楽しめることから人気を博しています。

 セブンイレブンでは現在、アジア旅行気分を味覚で楽しめる“アジアングルメフェア”がスタート。スイーツとして、大人気シュークリーム“もこ”をアレンジした「ダルゴナコーヒーもこ」と、「ダルゴナコーヒー&とろけるミルクプリン」が登場しています。いったいどんな味わいなのか!? 実際に食べてみました。

ダルゴナコーヒーを忠実に再現! ふわふわ食感の「ダルゴナコーヒーもこ」

 ここまずは「ダルゴナコーヒーもこ」からいただきます。そもそも“もこ”とは、セブンイレブンの人気シュークリームシリーズで、シュー皮がもっちりとしており、生地にも味が練りこまれているのが特徴。これまでにも「ティラミスもこ」や「かぼちゃもこ」など、さまざまなフレーバーが登場しています。

「ダルゴナコーヒーもこ」の包みを開けると、ほのかなコーヒーの香りが鼻をかすめます。シュー生地は淡いカフェオレ色。

 もっちりとしたシュー生地の中には、コーヒーホイップクリームとミルククリームがパンパンに詰められています。ミルククリームのすっきりとした甘みと、コーヒーホイップクリームのほのかな苦味が相性抜群。2層のクリームのふわっとした食感が、ダルゴナコーヒーの“ダルゴナ”部分を忠実に再現しています。これは甘い飲み物よりも、苦味の強いブラックコーヒーとともに楽しみたい美味しさ!

「ダルゴナコーヒー&とろけるミルクプリン」は苦めのコーヒームース&甘いミルクプリンの絶品マリアージュ

 続いていただくのは、「ダルゴナコーヒー&とろけるミルクプリン」。ミルクプリンの上にふわふわのムースがトッピングされたビジュアルは、まさしくダルゴナコーヒー!

 こちらは、2020年に販売されていた「牛乳を摂ろう とろけるミルクプリン」をベースにしたスイーツのよう。カラメルソースとミルクムースに代わって、ココアパウダーのかかったコーヒームースがトッピングされています。

 スプーンで掬ってみるだけでわかるほど、コーヒームースはふわっとした軽さ。ほどよい甘さと、ココアパウダー、コーヒーの織りなすほのかな苦味がなんともクセになります。

 その名の通り、ミルクプリンも舌にのせた途端とろけるような優しい食感! ミルクの甘さがコーヒームースの苦味を上品に引き立てていて、最後の一口まで飽きることなく美味しく食べられました。

「アジアングルメフェア」ではほかにも「じっくり煮込んだ 豚角煮丼(ルーロー飯)」や「マヌルパン ガーリック&チーズ」など、アジア各国のさまざまなグルメが登場しています。海外旅行を自粛しているという人は、ぜひおうちでアジア旅行気分を楽しんでみてはいかがでしょうか。

(撮影・文◎藤間 紗花)