「カムカムエヴリバディ」第73回より
 - (C) NHK

写真拡大

 川栄李奈が三代目ヒロインを演じるNHK連続テレビ小説第105作「カムカムエヴリバディ」。第16週「1983」より、14日に放送される第73回のあらすじを紹介する。

 将来どんな道に進むべきかに悩んでいたひなた(川栄)は、通い慣れた条映映画村で、あるポスターを見つける。それは「条映のお姫様を探せ!」とうたわれたミスコン大会のお知らせだった。優勝者は賞金50万円と映画出演デビューも。「これだ!」と思ったひなたは、ミスコンを受けようとるい(深津絵里)とジョー(錠一郎、オダギリジョー)に相談するのだが……。

 朝ドラ史上初となる3人のヒロインで紡ぐ「カムカムエヴリバディ」(月〜土、総合・午前8時〜ほか、土曜は一週間の振り返り)は、戦前から戦後、そして令和の時代に、ラジオ英語講座と共に歩んだ母から娘へとバトンをつなぐ、三世代100年の家族の物語。初代ヒロイン・安子を上白石萌音、二代目ヒロイン・るいを深津、三代目ヒロイン・ひなたを川栄が演じる。

 2007年後期の朝ドラ「ちりとてちん」を手掛けた藤本有紀によるオリジナル作品で、城田優が英語と日本語を織り交ぜた語りを担当。主題歌はAIの「アルデバラン」。(清水一)