menuは1月31日、Z総研と共同して実施した「ゼット・ソウケン×menu Z世代ネクストブレイク・グルメ2022」の調査結果を発表した。同調査は2021年12月4日〜12日、全国の13歳〜25歳の女性372名を対象に、インターネットで実施した。

次流行りそうな/定番化しそうな食べ物・飲み物予想


「次流行りそうな/定番化しそうな食べ物・飲み物」について尋ねたところ、TOP5は「推しカラードリンク」「韓国クッキー」「韓国ワッフル」「太っちょケーキ」「マヌルパン」だった。

推しカラードリンク


「推しカラードリンク」は、自分の推しにちなんだ色のドリンクのことで、推しカラーをドリンク展開するカフェも増えている。「韓国クッキー」は、分厚いチョコクッキーの上に、マシュマロやチョコなどのトッピングが施された食べ応えあるクッキー。「韓国ワッフル」は、サクサクの生地に、アイスクリームやホイップクリーム、フルーツなどをはさんだスイーツで、テイクアウト店舗も多く、食べ歩きできる点も支持されているという。

韓国クッキー


「太っちょケーキ」は、韓国から火が付いたスイーツで、ぼてっとしたフォルムが印象的な立体のどうぶつケーキ。「マヌルパン」は、韓国の人気屋台グルメになっている進化系ガーリックパンで、「マヌル」とは韓国語でニンニクという意味を持つ。

太っちょケーキ


マヌルパン


ランキング結果を見ると、2021年に続き、2022年もZ世代の間では韓国発のカルチャーがトレンドを牽引していることがわかった。グルメにおいても同様で、TOP5のほとんどが韓国発の食べ物が占めている。

そのほか、今年、流行が予想されるトレンドグルメとして、「台湾カステラ」「台湾からあげ」といった台湾フードを挙げる声も目立った。韓国フードからは「ヤンニョムチキン」「トゥンカロン」「チーズキンパ」がランクインしている。レトロ回帰から再燃した「カヌレ」、喫茶店で食べられるような固めの食感の「硬めプリン」もランクインした。