「おわかりいただけただろうか」というつぶやきと共にツイッターに投稿された、わずか2秒の動画。何が起きるのか……とドキドキして動画を見てみると、ニットのポケットからひょこっと文鳥のきのこちゃんが顔を出しました。

 ……と思ったのも束の間。きのこちゃんはすぐにポケットの中に引っ込んでしまいました。あまりに一瞬の出来事はまさに「おわかりいただけただろうか」状態。気を抜いていると見逃してしまいそうです。

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 このようにポケットに入り込むのはきのこちゃんに限ったことではなく、文鳥の習性として巣作りをする際に服の隙間などの狭いところに入り込むことがあるのだそう。

 特別に合図を出したとか、餌を忍ばせておいたということはなく、ポケットを開けていたら自ら勝手に入り込んでくるのだとか。とはいえ、こんなに懐くなんて驚きですよね。文鳥さん独特の「ポポポポ」という鳴き声もとってもかわいらしいです。

 当時は同居している文鳥さんが近くにおり、縄張りを主張して出たり入ったりする動作を繰り返していました。今回の動画はその一部を切り取ったもの。「ここは自分の場所!」と言わんばかりにウネウネと動くきのこちゃんの様子に、飼い主さんも笑いをこらえきれなかったそうです。

 この投稿には7万件を超える「いいね」が付き、「ひょっこりかわいい!」「おわかりいただきました!」と、動画を見た多くの方がきのこちゃんのかわいい仕草に魅了された模様。

 「おわかりいただけただろうか」といえば心霊番組のナレーションの決まり文句ですが……こんなにかわいいきのこちゃんの仕草なら、怖いどころかずっと見ていても飽きがこなさそうです。

<記事化協力>
きのこ氏さん(@suz_kinoko)

(山口弘剛)