アップルが世界エイズデーに合わせてPRODUCT(RED)ページを更新。新型コロナとの戦いも支援
![PRODUCT(RED)](https://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/2/5/25099_1186_dcc34833e7393ee1c89b14857943eb4d.jpg)
アップルが12月1日の世界エイズデーに合わせて、今年もPRODUCT(RED)の公式ページを更新しました。一日早くアップルストアが真っ赤に染まっていましたが、それに続いて最新の取組みが発表されたかっこうです。
Apple Storeが真っ赤に染まる。12月1日の世界エイズデーに合わせて
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アップルは15年間にわたり、主にアフリカのサハラ以南においてエイズ患者の支援およびエイズの撲滅を目指す(RED)とパートナーシップを締結。その収益の一部が(RED)に寄付される、様々なPRODUCT (RED)製品を発売しています。なお寄附の対象は、昨年からCOVID-19(新型コロナウイルス)対策基金にも拡大されています。
最新のリリースによれば、15年にわたる(RED)を通じた支援により、1380万人以上のHIV感染者に命を救うための治療を提供でき、世界規模の感染症との戦いのために約2億7000万ドルの資金を集めることができ、2100万ドル以上を新型コロナウイルス対策に寄附できたとのことです。
世界中の誰であれ、(PRODUCT)RED製品を買うだけで、そうしたエイズや新型コロナウイルス対策に取り組む国際的な基金を支援できるわけです。
12月1日現在販売中のPRODUCT(RED)製品は、iPhone 13やiPhone 12、iPhone SEやiPhone 13 Pro Max用シリコーンケースなど計12種類。ほかApple Watchの文字盤も(PRODUCT)REDのバンドに合うものを6種類の中から選んで無料でダウンロードできます。
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また12月6日までの期間中、ユーザーがApple Payで購入するたびに、すべての支払い1回につき1ドルをアップルが(RED)に寄付します。寄付金額は100万ドルを上限として、エイズや新型コロナウイルスの戦いを支援するためにグローバルファンドに供与されるとのことです。
年末商戦に入って財布のヒモが緩む季節だけに、お買い物を通じてグローバルな健康改善に貢献し、感染症に対する理解を深めるきっかけとしてもよさそうです。もしも真っ赤な製品はちょっとどうかな、という場合でもRED.orgから直接、いくらでも寄附できます。
Source:Apple