「最愛」大ちゃん沼にハマる人続出 男気あふれる一言に反響
26日に放送された吉高由里子主演のTBS系金曜ドラマ「最愛」(毎週金曜夜10:00〜)第7話で、松下洸平が演じる刑事・大輝の男気あふれる一言が反響を呼び、“大ちゃん”沼にハマる視聴者が続出している(※一部ネタバレあり)。
本作は、吉高演じる製薬会社の社長・真田梨央と、梨央の初恋の相手で刑事の大輝(松下)、あらゆる手段で梨央を守ろうとする弁護士・加瀬賢一郎(井浦新)らが15年前に起きた殺人事件を巡って交錯するサスペンスラブストーリー。先週の6話では事件への関与が疑われ警察に連行された梨央の優(高橋文哉)が、加瀬の尽力、そして大輝の職務を超えた奔走もあって釈放。梨央はこれ以上大輝を巻き込むまいと別れを決意し、優と穏やかな同居生活を始めた。しかし、26日に放送された7話では、大輝が姉弟を守り抜くために行った違反行為が上層部に知られ、所轄へ異動させられることに……。
大輝の違反行為を報告したことを謝罪する桑田(佐久間由衣)を責めることなく励まし、冷静に処遇を受け入れる大輝。さらには罪悪感にかられる梨央と再会した際にも「俺がしたくてしたことや」ときっぱり。その懐の深さ、優しさに、SNS上では「大ちゃんどこまでも漢なんだよな」「大ちゃんかっこいい!」「いい男すぎる」と感激の声が怒濤のごとく寄せられていた。
ちなみに、梨央と大輝が食事(優の手作りの牛丼)をしていた際に二人とも左利きだったことに反応する声も。互いを思いやって遠ざかろうとする二人を引き寄せた優の“ナイスアシスト”にほっこりする視聴者も多く、殺伐とした状況が続くなか、つかの間の癒やしのひと時となったようだ。
一方で、梨央を追い回していた記者の橘(田中みな実)を巡る急展開も。橘は専務の後藤(及川光博)が絡んだ真田グループの不正を暴くべく嗅ぎまわっており、梨央と接触した際には意外な過去が明らかに。15年前に人生が一変したこと、はいつくばるように生きてきたことを梨央に打ち明けた矢先、衝撃的な事件が起きるところで幕を閉じた。
SNS上では橘も15年前の事件の犯人候補として挙がっていたが、この急展開を受けさらに犯人予想が困難になってきた模様。(編集部・石井百合子)