広島市は中央図書館についてＪＲ広島駅前の「エールエールＡ館」に２０２５年度にも移転させる方針を発表しました。

広島市は中区の中央公園にある７つの公共施設の移転・集約などを行う方針で、中央図書館については老朽化や耐震化をしていないことをなどを理由に移転が検討されています。

市によりますと広島駅に近く利便性に優れていることや十分なスペースが確保できることなどから、駅南口にあるエールエールＡ館へ２０２５年度を目標に移転する方針を固めたということです。

飲み物を飲みながら読書できるスペースも確保し、幅広い世代が本に親しめる空間作りを目指したいとしています。

また、映像文化ライブラリーやこども図書館についても機能を集約し、延べ床面積は約１万平方メートルになる予定です。