(写真左から)大阪府広報担当副知事 もずやん、大阪府環境農林水産部長 南部 和人氏、BRITA Japan株式会社 代表取締役社長 マイケル・マギー氏
大阪市環境局理事兼エネルギー政策室長 堀井 久司氏、BRITA Japan株式会社 営業本部長 木下雄介 氏

令和3年10月27日、大阪府、大阪市は、BRITA Japan株式会社とマイボトルや給水スポットの普及など、「大阪ブルー・オーシャン・ビジョン」の実現に向けた取組み等を推進し、豊かな環境の保全と創造を進めることを目的とする連携協定を締結した。
BRITAは、1966年ドイツで誕生。現在では、17の子会社、40のパートナーシップのもと、世界60カ国以上で広く親しまれている浄水器のリーディングブランド。欧州では家庭用浄水器だけでなく、業務用ろ過システムの開発、製造、販売も展開している。

協定式は、大阪府咲洲庁舎50階 迎賓会議室で行われ、大阪府環境農林水産部長 南部 和人氏、大阪市環境局理事兼エネルギー政策室長 堀井 久司氏、BRITA Japan株式会社からは代表取締役社長 マイケル・マギー氏、営業本部長 木下雄介 氏が出席した。

(写真)大阪府環境農林水産部長 南部 和人氏

大阪府環境農林水産部長 南部 和人氏は、「本日の連携協定を受け、マイボトルの利用促進を府民に働きかける『おおさかマイボトルパートナーズ』での取組みだけにとどまらず、高校生を対象とする環境教育や府市のプラスチックごみ対策に関する取組みの世界への情報発信など、幅広い環境関連分野においても、3者で取組みを推進していくこととなっています。これらの取組みを着実に推進することで、大阪ブルー・オーシャン・ビジョンの実現をめざしていきます。」と話した。

(写真)BRITA Japan株式会社 代表取締役社長 マイケル・マギー氏

BRITA Japan株式会社 代表取締役社長 マイケル・マギー氏は、「この連携協定の締結は、『大阪ブルー・オーシャン・ビジョン』の目標の一つであるプラスチックごみの削減という共通の思いの実現に向けて動き出すためのものです。1社で取り組めることは限られているが、多くのパートナーが目標とともにすることで、海洋プラスチックごみ問題により大きなインパクトをもたらしたいです。」と話した。

大阪府、大阪市は令和3年3月に策定した「大阪ブルー・オーシャン・ビジョン」実行計画のもと、住民・事業者・NPO等の団体・周辺自治体など幅広い関係者とのパートナーシップのもと、海洋プラスチックごみの削減と良好な水環境の創造のための様々な施策を展開することにより、経済・社会・環境の三側面の統合的向上に取組んでおり、本協定を契機にさらに取組みを推進していく。

■各種リンク

大阪府報道提供資料

BRITA Japan株式会社

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