マッツ・ミケルセンが復讐に燃える軍人に!『ライダーズ・オブ・ジャスティス』公開決定
“北欧の至宝”とも称されるマッツ・ミケルセンが主演を務める映画『RIDERS OF JUSTICE(英題)』の邦題が『ライダーズ・オブ・ジャスティス』に決定し、2022年1月21日に新宿武蔵野館ほかにて全国公開されることが明らかになった。
マッツが演じるのは、妻が列車事故で亡くなったという報せを受け、アフガニスタンでの任務を離れて娘の元へ帰国した軍人のマークス。悲しみに暮れる娘を前に無力感にさいなまれるマークスのもとを二人の男が訪ね、妻と同じ列車に乗っていたという数学者のオットーから事故は「ライダーズ・オブ・ジャスティス」という犯罪組織が、殺人事件の重要な証人を暗殺するために周到に計画された事件だとマークスに告げる。怒りに打ち震えるマークスは妻の無念を晴らすため、オットーらの協力を得て復讐に身を投じていく。
マッツは5度目のタッグとなるアナス・トマス・イェンセン監督のもと、復讐の炎を燃やす軍人にふんし、ハードなアクションや重厚な演技を披露している。本作は、第93回アカデミー賞国際長編映画賞を受賞した同じくマッツ主演作『アナザーラウンド』を超える2020年のオープニング成績で1位を記録したほか、第37回ロバート賞(デンマーク・アカデミー賞)で最多15ノミネートを果たし、主演女優賞、助演男優賞、作曲賞、視覚効果賞の4冠に輝いた。
共演には、映画『特捜部Q』シリーズのニコライ・リー・コース、『セレブレーション』のラース・ブリグマン、『アダムズ・アップル』のニコラス・ブロといったデンマークが誇る名優たちが名を連ねている。(編集部・大内啓輔)