大人気の博多土産「めんべい」！愛される魅力から豊富な商品紹介まで
おつまみに食べたい！博多の人気土産「めんべい」
「一度食べたらくせになる！」まさにこの言葉がぴったり当てはまる博多土産といえば「めんべい」。お土産としてはもちろんのこと、自宅のおやつやおつまみに購入するリピーターが多い、人気のおせんべいです。
この記事では、そんな「めんべい」の魅力をご紹介。種類が豊富なので、塩気があるお菓子を食べたいときは要チェックですよ！
“めん”たいこせん“べい”から着想を得て名付けられた「めんべい」。福岡・博多で辛子明太子の製造・販売を手がける「福太郎」が作るおせんべいです。
「冷蔵では持ち運びがしにくい明太子を、もっと多くの人に食べてもらいたい！」という想いのもと、2001年に誕生しました。発売当初は、スーパーの魚売り場で販売されていたことも。
じわじわと口コミで広がっていっためんべいは、その後、テレビ番組で紹介されたことをきっかけにブレイクしました。いまではお土産として愛用する人が多く、なんと累計6億食も食べられたのだとか（2021年4月時点）。
そんな「めんべい」の味わいや、バラエティ豊かなフレーバーの数々を、たっぷりご紹介しましょう。
クセになる「めんべい」の魅力
「め」が目印！ユニークなパッケージ
大きく「め」と書かれた、一度見たら忘れられないユニークなパッケージ。
「『め』にインパクトがあり、お客様からの評判もかなり良かったですね」（福太郎）
駅やサービスエリアのお土産コーナーでもひと際目立っており、遠くからでもすぐにわかるほどです。箱入りのほかに袋入り（2枚×2袋）もあり、そちらにも「め」の文字が書かれているので、配り用のお土産として使えますよ。
噛めば噛むほど溢れるおいしさ
「めんべい」の特徴といえば、なんといってもピリ辛の明太子の風味。明太子の製造メーカーだからこそ出せる味わいで、一度食べたらとまりません。
「生地は、北海道産のじゃがいもでんぷんをベースにしています。イカ・タコ・明太子などを練り込むことにより、噛めば噛むほど素材の旨味が楽しめるせんべいです」（福太郎）
おやつはもちろんのこと、おつまみとしても重宝したくなる味わい。明太子の辛さがあとを引き、ついもう一枚、もう一枚と食べる手がすすみます。辛いものが好きな人は、はまること間違いなしのおいしさです！
パリッと歯ごたえのある食感
「めんべい」は、パリッと硬めの歯ごたえが特徴的。薄すぎず厚すぎず、おいしい食感が出るベストなサイズと感じます。ただ、試作段階では、形や焼き加減に相当な試行錯誤があったようです。
「パウダーやエキスではなく、素材を練り込むことがめんべいのこだわりです。ただ、そうすることにより、どうしても割れやすくなってしまうのが課題としてありましたが、割れやすさよりもおいしさを優先して現在の形になりました」（福太郎）
歯ごたえはしっかりしていますが、繊細さもあるおせんべいなので、持ち運びには十分気をつけてくださいね。
人気の味からご当地モノまで！バラエティ豊かなフレーバー
めんべいの人気の秘訣は、味に加えて種類の豊富さです。現在、販売されているフレーバーは約50種類。今回は7つをご紹介しましょう。
定番に次ぐ人気のめんべい！「マヨネーズ味」
プレーンに次いで人気なのが「マヨネーズ味」です。ひと口食べると、マヨネーズの風味が広がり、食がすすみます。明太子の辛みとマヨネーズのコク・酸味が絶妙にマッチ。とくにマヨラーにはぜひ一度食べてもらいたいです！
スタッフさんオススメ！「香味えび」
めんべい誕生20周年を記念して、2021年に発売された「香味えび」です。20年間さまざまな商品を生み出し続けてきたからこそできた、研究に研究を重ねたひと品。
えびの香ばしさと明太子の辛味が相性抜群で、幅広い世代で好まれるシンプルな味付けです。ほどよい塩味とパリッとした食感で食べる手が止まらなくなりますよ。
じわじわくる辛さが人気！「辛口」
ワンランク上の辛さを求める人にオススメしたいのが「めんべい 辛口」。噛むほどにじわじわと辛さがやってくる、オトナのめんべいといった味わいです。ビールとの相性バッチリなので、おつまみを探しているならこれに決まり！
甘味とピリ辛が絶妙！「玉ねぎ」
玉ねぎの甘味と辛子明太子のピリ辛が見事にマッチしためんべい。あめ色になるまで炒めた玉ねぎが使用されているだけに、素材の味を十分に楽しめます。プレーンと比べて辛さ控えめなので、辛いのが苦手な人にオススメです。
お茶と一緒に食べたくなる！「ねぎ」
ほのかに感じるねぎの香りがおいしいひと品。「めんべい 玉ねぎ」とはまたひと味違った甘味が楽しめて、食べる手がすすみます。ほどよい辛味で、緑茶と一緒に食べるとよりおいしく味わえますよ。
魚介の旨味たっぷり！「勝つめんべい」
「かつお」と「勝負に勝つ！」を掛け合わせた、縁起菓子ともいえる「勝つめんべい」。明太子にかつおも加わり、より魚介の味わいを堪能できるめんべいです。パリッとした食感とともにやってくる、かつおの風味がなんともいえません。
ご当地味も！「長崎 鯛めんべい」
じつは、めんべいにはご当地モノもあります。福岡ご当地めんべい（10種類）、九州ご当地めんべい（11種類）があり、いずれも地元の素材を活かしためんべいです。
記事でご紹介するのは「長崎 鯛めんべい」。長崎産の鯛のすり身が使用されていて、明太子との相性もバッチリです。「長崎くんち」の龍踊りをモチーフにしたパッケージが長崎らしく、お土産にしたくなります。
「めんべいふりかけ」や「めんべいチップス」もオススメ
ここまでいろいろな「めんべい」をピックアップしてきましたが、めんべいの魅力はほかにも！お土産やお取り寄せに使える、めんべいのアレンジ品をご紹介します。
ご飯がすすむ！「めんべいふりかけ」
のりたまごの甘さのなかに、めんべいのピリッとした辛さがアクセントとなった「めんべいふりかけ」。ところどころに、砕いためんべいが入っており、カリッとした食感も楽しめます。ほどよくめんべいの辛味がきいていて、ご飯がすすみます！
ちょっとしたおやつに♪「めんべいチップス」
ひと口サイズに割っためんべいと、ピーナッツをミックスした「めんべいチップス プレーン×ピーナッツ」。めんべいの旨味とピーナッツの香ばしさは相性抜群。ポケットサイズなので、ちょっとしたおやつやおつまみに、常備しておきたいひと品です。プレーン×ピーナッツのほか、「めんべいチップス」には以下の4種類があります。
・「プレーン×カラーチョコ」1袋280円（税込）
・「ハーブ香るビネガー」「ホットチリ」「のり塩コンソメ」1袋198円（税込）
ピリッとした辛さと歯ごたえがやみつきになる、博多土産「めんべい」。バラエティ豊かな種類の数々が魅力的です。めんべいには、いろいろな味を食べたい人用の、BOXタイプやファミリーセット、缶入りのご当地セットなどもあります。
この記事ではすべての味を紹介しきれなかったので、ほかの種類も気になる人は、ぜひオンラインショップをチェックしてみてくださいね。
「めんべい」の商品情報
賞味期限
製造日より常温180日
＊一部商品（香味えびほか）には150日のものもあります。
購入できる場所
福岡県内：福太郎各直営店、博多駅、福岡空港、各サービスエリアなど。
東京都内：福太郎 東京本店
＊主に「香味えび」は福岡県内で、「ご当地めんべい」はそのご当地また福太郎直営店で販売されています。
通信販売について
公式オンラインショップ「FUKUTARO ONLINE STORE」で購入できます。
いろいろな味の「めんべい」を楽しんで♪
「明太子をもっと多くの人に食べてもらいたい！」。そんな想いのもとに生まれ、いまや博多で定番土産となっている「めんべい」。いろいろな種類があるので、きっと好みの味が見つかると思いますよ。ぜひ一度、本格的な“めん”たいこせん“べい”を味わってみてくださいね。
※掲載商品の情報は公開時点のものです。店舗によっては取り扱いがない、または販売終了している場合もありますのであらかじめご了承ください。
※本記事は個人の感想に基づいたもので、感じ方には個人差があります。
