冨安健洋の獲得レースが激化、トッテナム優勢もプレミア2クラブが手を挙げる

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トッテナムへの移籍が迫っているとされる日本代表DF冨安健洋(22)だが、ここに来て新たな候補も出てきているとされている。

シント=トロイデンで評価を上げた冨安は、2019年夏にボローニャへと移籍。セリエAに挑戦すると、ボローニャではセンターバックのみならず、右サイドバック、そして左サイドバックでもプレー。チームの守備の要としてプレーした。

2シーズンを主力としてプレーし、高い評価を得ている冨安には予てからミランが興味を示していた中、今夏はアタランタも参戦。しかし、現在ではプレミアリーグのトッテナムへの移籍が迫っている状況だ。

トッテナムのヌーノ・エスピリト・サント監督は冨安を評価しており、昨シーズンまでユベントスでマネージング・ディレクターを務め、今シーズンからはトッテナムでマネージング・ディレクターを務めるファビオ・パラティチ氏も高く評価している。

一時は合意に至らないという状況もあった中、トッテナムとボローニャは2000万ユーロ(約26億円)の移籍金で合意に達しているとも報道。あとはどのように支払うかが決まれば、移籍が決定となる状況とされている。

そんな中、イタリア『トゥットスポルト』はノースロンドンのライバルであるアーセナルも冨安に興味を示していると報道。複数ポジションをこなせる冨安に魅力を感じているとのことだ。

さらに、イギリス『フットボール・ロンドン』は、ビジャレアルとのプレシーズンマッチで負傷したU-21フランス代表DFヴェスレイ・フォファナを失ったレスター・シティも参戦すると伝えている。

第一候補はサウサンプトンのデンマーク代表DFヤニク・ヴェステルゴーア(29)とされているが、冨安は2番手として候補に挙がっているようだ。

冨安獲得レースはこの3クラブに絞られているとされるが、総合的に見てポールポジションにいるのはトッテナム。何れにしても、冨安の新シーズンはプレミアリーグでプレーすることになることが濃厚だ。

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