まだまだ勢いは止まらない!?
 - (C) 和久井健/講談社 (C) 2020「東京リベンジャーズ」製作委員会

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 映画『東京リベンジャーズ』(公開中)の最新興行成績が、配給のワーナー・ブラザース映画より発表され、観客動員数が240万人、興行収入が32億円を突破したことが明らかになった。

 7月9日に全国350スクリーンで公開された本作は、11日までの3日間で動員50万人を超え、興収約7億円のロケットスタートを切った。そして、8月9日までの32日間で、動員242万6,126人、興収32億2,513万5,020円という数字を記録。配給によると、今年の邦画実写映画では最速のスピードでの記録達成となる。

 原作は、累計発行部数3,200万部突破の和久井健の人気コミックス。どん底生活を送るタケミチが高校時代にタイムリープし、事故に巻き込まれて命を落とした元恋人・ヒナタを救うため、自分自身の人生を変えるため、過去への“リベンジ”に挑むさまを描く。キャストには北村匠海、山田裕貴、杉野遥亮、今田美桜、鈴木伸之、眞栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗、間宮祥太朗、吉沢亮ら豪華キャストが名を連ね、『賭ケグルイ』シリーズの英勉が監督を務めた。

 なお、現在開催中の第25回ファンタジア国際映画祭(カナダ・モントリオール、8月5日〜25日)にて、シュベル・ノワール・コンペティション部門への正式出品がされており、同映画祭でのインターナショナル・プレミアを皮切りに、香港、台湾、タイで順次公開されることが決まっている。続編を熱望する声も多く上がっており、今後の動きからもまだまだ目が離せないといえそうだ。(高橋理久)