帰国直前の“最後のおもてなし” 空港で見た日本人の姿に英感動「この組織は一流だ」
日本人ボランティアが空港で行った“最後のおもてなし”とは
東京五輪の取材で来日している英レポーターは、空港で日本のボランティアが送る“最後のおもてなし”を伝えている。帰国する選手を、英語と日本語で書いたメッセージを手にお見送りする写真をSNSで公開。英ファンからは「ラブリーなボランティアだ」「日本が大好きだ」などとコメントが寄せられている。
日本のボランティアの心遣いを紹介しているのは、英公共放送局「BBC」のリポーターとして来日したマシュー・ピンセント氏。ボート男子で1992年バルセロナ五輪から4連覇を達成するなど、五輪を選手としても経験しているが、空港で選手に向けられたおもてなしを画像で伝えている。
自身のツイッターに公開したのは、ボランティアの日本人女性が英語で「素晴らしいパフォーマンスと笑顔、そして日本へ来てくれたことに感謝します」と帰国する選手へ向けて記したメッセージ。最後には日本語で「有難う!」ともつづられている。マスク姿だが満面の笑みだ。
ピンセント氏は投稿文面に「これは素敵でした。空港のボランティアグループが出発する選手を拍手していました。こういうタッチは美しいです」とつづった。感動した様子の英ファンからも「東京五輪のボランティアはどの五輪よりも優しいことを証明した」「ラブリーなボランティアだ」「日本が大好きだ」「この組織は一流だった」「ナイスだね」などと反響が寄せられている。(THE ANSWER編集部)