バルザーリ氏がデ・リフトを絶賛!ディバラについては「全力を尽くすべき」と期待を露わに

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ユベントスのレジェンドである元イタリア代表DFのアンドレア・バルザーリ氏が、クラブの後輩たちについてコメントした。

バルザーリ氏は、アスコリやキエーボ、パレルモでプレーしたのちにブンデスリーガのヴォルフスブルクへと移籍。2011年冬にヴォルフスブルクからユベントスへ加入。2018-19シーズン限りで現役を引退した。

2019-20シーズンからファーストチームのコーチに就任したものの、家族を優先するために約8カ月で退任。しばしの休養期間を挟んで新シーズンから解説者としての活動を開始する。

イタリア『Tuttosport』のインタビューで、「世界最高のセンターバックは誰なのか」という話題に答えたバルザーリ氏は、錚々たるメンバーを挙げつつも、古巣で活躍するオランダ代表DFマタイス・デ・リフトのポテンシャルについて言及した。

「複数いるが、それはその時によって違う。キエッリーニ、ボヌッチ、ファン・ダイク、セルヒオ・ラモス、ピケ、チアゴ・シウバが私の中ではベストだ」

「デ・リフトはまだ22歳にも満たない。数年後には世界最高の選手になるだろう」

「彼はメンタリティをはじめ、世界最高の選手になるためのすべてを持っている」

また、ユベントスで10番を背負うアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラについても言及。もっと全力を尽くして絶対的な選手になってほしいと、期待を込めたコメントを残した。

「パウロは自分にもっと要求できる。持っているクオリティを飛躍させなければならない」

「キャリアを好転させなければならず、アッレグリとクラブの助けが必要だ」

「彼に才能があることは間違いないが、多くの選手のように時々光を放つだけではダメだ。絶対的なトッププレーヤーになるためには、全力を尽くす他ないよ」

「ピッチ上でのリーダーシップを高めたり、バランスを変えたりしなければならない。ユベントスは契約更新してでも彼を手放したくないということを示さなければならないね」